お酒作りのお手伝い

国づくり

日本酒造り

お手伝いしてきました!

こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負

以前酒造見学に行った記事を書きました。

今回は見学、、、というより、お手伝いです!
茨城県取手市にある田中酒造さん

創業1655年ということで360年以上の歴史ある酒蔵です。
もう店構えからして歴史ありますよね。

この日は三段仕込みの最終日。
例えば、第1段で40kg仕込み、第2段で80kg仕込み、最後、第3弾で160kg仕込みます。

最初は少し仕込んで酵母を育てるんですね。
酵母が育ってきたら量を増やして仕込んでいく。

精米されて半分近くのサイズになった酒米「五百万石」
淡白でスッキリした味わいになる酒米としてはメジャーな種類。
削って芯の部分を使うためここに栄養分が多くたまる品種が酒米に向きます。

巨大な蒸し釜で蒸します。

 

蒸しあがった米をほぐして冷まさないと、もろみに入れられません。

 

日本酒の命というべき酒母(しゅぼ) 酒母とは

 

この酒母を使ってもろみを作ります。
これがもろみ。


このもろみに先ほどの蒸した酒米を投入していきます。

最初の1週間は7度前後。
徐々に温度をあげて13度くらいにして1週間。
今度は少しずつ温度を下げて8度くらいで1週間。

全3週間で発酵が終了します。

日本酒は低温長時間発酵なんですね!

これを30度とか40度にして発酵を進めたらどうなるのか。
=アルコールは作られるけど味はめちゃくちゃ悪い。らしい。

発酵したもろみを酒袋に入れて絞り機で絞ります。
絞らずに自重で滲み出てきたお酒は最上級品。品評会などに出されるらしい。

こちらの絞り機はかなり旧式のものだそうです。


最新型の絞り機に比べると絞り方が甘いそうなのですが、
その分不純物(雑味)が少ない良いお酒が取れるし、
酒粕の方にもお酒がいっぱい残っているそうです。

こちらが一番搾りのお酒。

お酒に弱くあまり飲めない私でも飲みたくなりますね!

店舗の方にもお邪魔させていただきました。
創業350年以上だけあって、建物も古い古い。

戸の上にあった収納箱。おしゃれー。
この中身、なんだと思います??

正解は、提灯。
商家だったこの酒屋さんはお客さんに提灯を貸し出していたそうです。

店頭に飾ってあった謎の玉飾り。


これは新酒ができましたよ!という目印だったんですね!
知りませんでしたー!

国づくり

Posted by kyotako

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