金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの?

国づくり, 書評

やりたいことがようやく見つかりました。

お金は欲しいのではない。必要なんです。

またタイトルに惹かれ系の本ですけど。

2013年に書かれた本なので、現代の換算で言えば
もう「時代遅れ」の部類でしょう。

中身は堀江さんのぱっと思いつきアイデア集と
Q&A集になっています。

長い読み物ではないので、興味のある部分だけ拾い読み
する方が効率がいいかもしれません。

アイデアに関しては、6年経過した今、
それ、似たようなのがあるよ!というものや
んー微妙!不正解!というもの。
今でもそれやったら面白いかも!というものがあります。

天才の条件

アイデアの泉

すごいのはこれだけの数のアイデアが出てくるってことですね。
彼にしたら「ちょっと考えてもいっぱい出てくるでしょ?」って
ところでしょうけど。

この、アイデア、思いつきの才能ってどこから出てくるんでしょうかね。
いや、湧いてくるわけじゃなくて、たくさんのインプットの中から
色んな接点が繋がって点が線になって、これいいんじゃないかな?
ってなるんでしょうね。

聞いた話では、そういう脳になるのは30歳を過ぎてから、らしいですね。
今までの経験を詰める、貯めるのが20代で
30歳以降にそういう知識と経験が繋がってアウトプットができるようになると。

いつの時代にもいるんだ

6年経っても変わらない

Q&Aも見方によっては面白い。2013年時点では最先端。
いわゆるビジネス書も今ほど人気はなかったはず。
そんな中で出されたこのタイトルの本。
どんな人が買い、どんな人が質問を出していたか。

「今よりもずっとビジネスに対して意識の高い人たち」
だったと思います。

にもかかわらず、実にくだらない質問の多いこと。
それに対し、丁寧に答える堀江氏。

6年経った今だからこそ、また見方も変わってくる。
そう考えると最先端をもう一回時間が経ってから見直してみる
というのも一興かもしれないですね。

もしかしたら温めておいたアイデアのヒントが
落し物としてあるかもしれない。

国づくり, 書評

Posted by kyotako

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