新しい保護活動をはじめよう。保護活動2.0

国づくり, 犬猫

名前、呼び方、重要

ホリエモンがベビーシッター界をイノベーション

少し前、堀江貴文さんが「ベビーシッター」を
イノベーションする話が動画に出ていました。

すごいのはキッズラインがすぐに
「育児師」という名前でプロジェクトをスタートさせたこと

キッズライン認定 一生役に立つ保育資格「育児師」2019年夏誕生

そのフットワークの軽さが素晴らしいですね。
ここで取り上げたいのは「名前」「呼び方」なんです。
たかが名前、されど名前なんです。呼び方ひとつで全然変わることがあるんです。

保護のイメージってどうですか?

ネガティブイメージを払拭したい

ある人が言ってくれました。「保護犬」「保護猫」は
一生「保護の子」って言われてしまう、と。
だからダメってことではないんですけど、
「保護」って決して明るくて楽しいイメージではないですよね。

一方で「ショップ犬」とも「キャッテリー猫」とは言いませんよね。

仕事としてもそうです。
いいことしているはずなんですけど、
「保護活動やってます」
って言うだけで、
「うわー、頑張ってるんですね・・・」
「大変でしょう?」
そんなネガティブな印象を受けませんか。

良い印象を受ける事業もある

この違いは何?

同じ慈善事業とかボランティアでも良いイメージ、
ポジティブなイメージのものありますよね。
(これはあくまでも私の個人的な感覚ですが)
「神父さん」のような聖職者は
慈善事業でもとてもポジティブなイメージですね。
「青年海外協力隊」での「教師」や「看護士」さん
「赤十字」、「ユニセフ」、「WWF」、「野生動物保護」
どうですか?なんとなくポジティブなイメージありませんか?

わかっていただいているとは思いますが、念のため、
犬猫保護がダメってことじゃないですよ。
ネガティブなイメージしか付いてこないことを変えたいんです。

名前を変えるところからまずスタートしたい。
いい言葉、ないかな。

保護活動には多額のお金が必要です。

貧乏な人(私の事か?)は保護活動しないで

またこんなことを書くと炎上しそうですけど、
 保護活動にはかなりの資金と労力が必要 です。
当たり前ですけどタダじゃできません。

それを考えず、気持ちばかりが先行して
かわいそうだからとりあえず保護!
ってやっちゃって、多頭飼育崩壊になってしまったのが
時折ニュースになりますね。
「保護施設」から「保護」するという構図。
気持ちだけでは熱意だけでは犬猫は救えません。
これが現実。

東京キャットガーディアンズ
「足りないのは愛情ではなくシステムです」
まだどういう活動をされているか詳細まで把握できていませんが、
非常に共感出来る言葉。(いつか取材に行きたい!)
そう、システムが足りないんです。

自分の生活の中でやれる範囲でやるのが大事。

私もじゃあ保護活動を!と思って始めても、
今の状況では多頭飼育崩壊団体候補が
一つ増えただけ、になってしまいます。
いやむしろ、それだけはやめて。って言われますね。

必要なのは人手や団体を増やすことではなく、
「安定して運営していけるシステムを構築すること」
ですね。
これがどんどん定着して広がれば未来が明るくなりますね。

お金持ちやセレブのステータス的な位置づけ

またこれも炎上しそう

イメージを変えていくための戦略として受け止めて頂ければ。
そういうことをする人たちってセレブなんだね!
かっこいいよね!私もああいう風になりたいよね!
ってなってくればいいと思うんです。私は。

保護活動やられている方は贅沢しちゃいけないんですか。
ベンツに乗ってはいけないんですか。
ステーキ食べたらダメなんですか。
すべてを犠牲にして人生を捧げて生きていかないと
保護活動はやってはいけないんですか。

違うと思うんですよね。

(保護)やってるんだよねー!
って言ったら
「うわー!かっこいいね!いいね!それ。私もなりたい!」

って感じにしたいんです。
そして、「感じ」だけじゃなくて実際に
かっこよくてオシャレで豊かに生活ができるように
していきたいんです。
海外ではそうだって話は聞きますよね。
一体どんな「システム」なのでしょうか。
(これもまた取材に行きたい・・・実際は違ってたりして。。)

高級外車に乗ったっていいと思います。
(私はあんまり車には興味ないですけど・・・)
こんなに素敵でかっこいい職業ないよね!
うらやましいでしょう。みんなもやろうよ!

そういう方向性がいいと思います。

そんなのうまくいくわけない?

野暮な質問

これもすごく重要なところで、
「好きだから勝手にやってる」
ってところです。個人経営のラーメン屋さんと一緒です。
心配していただくのは大変ありがたいことですが。
やる前からうまくいかないよ、やめときなよ、は
本人からすると余計なお世話、ですよね。

絶対にうまくいってほしいと思うのは
他のどんな事業においてもみんな同じ。
うまくいくかどうかなんて分かるわけない。
普通の会社だって赤字を抱えながら運営したり、
倒産したりするんですから
絶対うまくいく、っていう方が怪しい。

 ただ、保護活動においてうまくいかなくなる、は
犬猫たちの命がかかっている、ということ。 

可哀想とか、いいことやってるとかそういう
感情論を抜きにしないといけませんね。
大体の企業は経済を回していてみんな
それなりに「いいこと」をやってるんです。

どこで収益を上げてどうやって運営していくかが大事。
これは普通の会社でも同じことですね。

うまくいかなくて潰れていくのは経済の摂理。
人間の家族だって倒産して、夜逃げして、
家族がバラバラになって、、ということも
あるんじゃないでしょうか。。?

もっと、ビジネス、お金の稼ぎ方を勉強していこう。。。

成功しているところもある!

参考に、、なるのか?

絵本の印税で小学校を作る

かっこよすぎるでしょ。
こういうことですね。
収益をしっかり叩き出した上で、
やりたいことを、やる。
そのやりたいことが、慈善事業だっただけ。
彼の場合は他にもいろいろやりたいことがあるんでしょうけれども。
絵本を広める、という彼の目的と
海外の小学生に絵本を渡していくということとが
合致している部分もあるからでしょうね。

ここも、ポイントかな、と思っています。
他の大きな事業、目的、お金持ちの事業の延長線上に
保護活動があれば、そういう事業にプラスになるようになれば、
「いいよ、やってあげるよ」って協力者が
出てくることと思います。接点を探す必要がありますね。

そんな感じで、保護活動を真剣に考えています。

国づくり, 犬猫

Posted by kyotako

1つ星 (2 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...