牛久がアツい
面白いぞ牛久!
河童伝説のある牛久沼へ
こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作りたいと日々活動しています。
動物王国をふかぼり
先日、初めて牛久(うしく)沼へ行くことができました。
広っ!沼ってこんなんですか?湖でしょ。
水深は浅く、全体的に植物が多いので「沼」。ヘラブナやワカサギ、昔はウナギが多く取れたらしく、うな丼発祥の地とされています。
そして以前にもお伝えしましたが、牛久沼には河童伝説があります。
橋の袂には河童像が鎮座していました。
近くにあるあやめ園にも河童の銅像がいくつか。お花の季節にまた来てみたい。
彫刻家一色邦彦、日本画家一色直彦
この日は、この地域に住む彫刻家、一色邦彦さんの敷地にある瓦を運ぶボランティアに。私はちょっと学がなくて存じ上げませんでしたが、有名な彫刻家です。息子さんの一色直彦さんも日本画家でご活躍されています。
個展スタイル 6人の感性 県ゆかりの美術家、水戸で3日から企画展
アトリエと広大な敷地をもつ一色さんの土地を、企業が買収して太陽光パネル設置を計画していたところ、地元の有志が食い止めた、そんな森の整備のお手伝いに来ました。
太陽光パネルねぇ・・・クリーンなエネルギーですけどこれを設置するために森を切り開いていっては、結局環境を破壊していることになってしまいますよね。
今回整備する森。いい森じゃないですか。太陽光パネル置き場にするのは勿体無い。彫刻の森のような公園にするのがいいかも?
今回運んだ瓦。
1枚1枚の隙間はそれぞれ、
ムカデいっぱいの階、ダンゴムシいっぱいの階、アリいっぱいの階と、
虫のマンションになっておりました。写真は流石にありません。
でもこの瓦、実は土浦にあったお城のモノらしい!歴史的価値も高い!
お庭にある紅葉と庭園がとっても綺麗
作業が一息ついた頃、
一色氏の奥様がお茶を入れてくださるのでどうぞーと、立派な古民家の方に通されました。
これは、、、茶臼・・・?
いや、お茶ってそっちの方のお茶でしたか!!汗
てっきり麦茶が運ばれてくるものと思っていました。
表千家の方で学ばれたらしく、準備からお作法の基本まで教えていただく流れとなりました。(お作法わからない&足が痺れるぅぅぅ!)
ニワトリ&ヤギ
その後今回のボランティア活動の中心となっているKさんのお家へ。
この牛久で自然農をやりながらニワトリ、ヤギを飼育されていると。
つまり、シンプルに、私がやろうとしていることの先輩に当たります。
ニワトリはシャモ、ウコッケイなどいくつかの種類の交雑種です。
ウコッケイは頭の毛と足の形を見ればわかりますね!
日中はご覧の通り、放し飼い。
以前、ラブラドールを飼われていた時には、ニワトリが野生動物に襲われることはほとんどなかったとのこと。ヒナを襲うのはイタチ、成鶏を狙うのは野良猫だそうです。
でも、お家で飼ってる猫はニワトリを襲うことはありません。
うんうん、ですよね!そうですよね!会話の中にいろんなヒントが満載です!!
なにこのおうち、めちゃくちゃ面白いじゃん!(←失礼)
古民家をリノベーションしたご自宅には立派な薪ストーブと
梁から下げたブランコがありました。家の中にブランコって・・・笑
ご主人はネパールやソマリア、アフガニスタンなど海外にも行かれていて、現地でチベタンマスチフも見たことがあると!いや、ナニモノですか?!(失礼2)
聞くと赤十字におられたそうです。。。納得。。
すごい方でした!
ヤギの話、海外の話、動物の話、私がやろうとしていることの話、、、尽きません。
広ーーーいお庭でピクニックのようなランチをいただき、
帰りには畑で育った野菜やみかんをどっさりいただいて、、、
クルミのサラダ
立ち話もなんだからどうせなら雑草取りながら話そう。
ニワトリが寄って来ます。
掘り起こしたところに出てくる虫やミミズを狙ってるのでしょう。
めっちゃ楽しぃぃ〜!一日遊べるぅぅぅぅ!
(※注 個人のお宅です)
あれ、、、今日なにしに来たんだっけ?
牛久、面白いわ。そういえば来年は丑年ですね。
牛の年、来るな、これは。飼いたくなって来た。(悪い癖)
Kさん中標津にもお家があるそうで、もれなくこの方のお話にも花が咲きました。
いやー牛久、楽しいです。大仏はまだ行ったことないですけど。
この日1日で牛久大好きになりました。
牛久、めっちゃ楽しいんですが、、、だからこそ、
牛久沼、(昔そうであったように)
ウナギがたくさん棲むようなもっと綺麗な沼に戻って欲しいな。