熱狂を作りたい

国づくり

有料と無料

またまたオンラインサロンのお話です。
どこのサロンもそうですが、サロン内の内容は口外厳禁なんですよね。
そうでないとせっかくお金を払った人は何にお金を払ったのか?
ってことになりますものね。

 どこまでをクローズドにして、どこまでをオープンにするか 
のさじ加減がとてもとても大事ですね。

私も様々なアプリを利用しますが、
「課金」はしません。「無課金勢」です。
スマホゲームはもちろん無課金、17ライブの「投げ銭」も課金しません。

やっぱり、「サイフの紐」は硬いんです。

ところが、
話題の新刊本
大ヒット中の絵本
なんかを全部無料でで公開する人もいるんですよ。。。

そんなんじゃ、肝心の本が売れないでしょ?って「普通は」思う。


売れてるんですよね。普通が、常識が、通じないんです。
実際、私もKindle版は苦手です。

こういう本を読んでます、持ってます、という所有感が
大事なんでしょうか。

常識と非常識

先日、「死ぬこと以外かすり傷」の著者、箕輪厚介氏が、Twitterで
ご自身のLINEIDを公開していてビビりました。

その後、数百件レベルでLINEが入っている様子がアップされていましたが。

これで懲りたのかと思ったら、次は
誕生日前日に「プレゼント送ってください」的な感じで
ガチ住所を公開していました。

個人情報やらプライバシーやら今の「常識」をあざ笑うかのような。
もちろん、賛否両論、炎上もします。
けど彼は「信用」も得ましたね。
「常識を疑え」とはこういうことですね。
未だに信じられない。とても真似できない。。。
まだ私の認識が甘いのだろうか。

否定と受容

様々な意見がある中で、 これからは絶対「受容」が大事になってくる と思います。

今は「個」の時代と言われています。
昔のように
「みんなと同じ、みんなと溶け込むことがイチバン!」
ではなくなってきています。
「他と違っていいんだ。他と違って当たり前なんだ。」
となった時に、
「自分の考えや主義と違う!この人はダメ!」
という人たちはあっという間に孤立するでしょう。

好きになれ、賛同しろ、というのではありません。
そういう人、そういう考え方の人もいるんだね、
という「受容」です。

私もたまに、
「何言ってんだこいつ、ク○💩が!」と
思うようなつぶやきを見ることもあるんですけど。笑
あ、私と全く違う意見を持つ人もいるんだな。
と思いなおすようにしています。
その方が考え方が広がるように思います。

やっつけるんじゃなくて、引き込む

オンラインサロン内では、
同じような考えを持つ人たちが入って集まるわけで、
「そうだそうだ!「いいこと言う!」
賛成意見ばっかりが集まっちゃうと反対意見もいいづらくなるし、
ちょっと宗教っぽいって言われちゃっても仕方ないですよね。

あれがダメ、そこがダメ、あそこが嫌い、ではなくて
こっちの方が良いのでは?こういうのがいいのでは?
という方向がいいのだと私は思います。

ムツさんもどこかの本の中でも言っていました。
外で鎖で繋いで犬を飼うのをやめさせたい。と考えた時に、
外飼いをやめよう!というのでは人はついてこない。
家の中で飼い、楽しく充実した様子を届ければ
あ、それいいじゃん!と真似する人が増えてくる。

北風と太陽の話。

「クラウドファンディング」と「募金・寄付」

 絵本の印税で小学校を作る 

オンラインサロンの人数が2万数千人で月額1,000円。
ここから税金を引かれたとしてもまぁまぁな「収入」になります。
それをこの人は自分のやりたいことに「ブッコンで」るんですよね。
もちろんこういう慈善(?)事業だけじゃなく、
自分が描く絵本をヒットさせるための企画もたくさんやられています。
(いやむしろこれ↑は絵本の印税でやっていることか)

彼のやりたいことなので、そのお金をどう使おうが、自由です。
やりたいことや夢は人それぞれあります。どれを選ぶかも自由。
ロケットを宇宙に飛ばしたい!って人もいますしね。

夢を叶えるためにはやっぱり、お金、必要になりますね。

最近は自分で稼ぐだけではなく、
クラウドファンディングという手法も認められるようになってきました。
未だに「他人の金を当てにするなんて!」という意見もありますが。
募金や寄付と一緒で、嫌ならやらなきゃいいだけの話。

同情で集めるか、熱狂で集めるか

同じ共感を得るなら、同情よりも熱狂がいいな、と思います。
同情するなら金をくれって流行りましたけど。

私は熱狂で集めたい。

まずは自分が熱狂しなければ人はついて来ませんね。
燃えてやるぅぅぅ〜!

余談

宝くじを買うことを夢を買うと表現する人もいますが、そっちではなく、
「まんが日本昔ばなし」にあった「夢を買う」のお話。
見たのはそれこそだいぶ昔のことだったのですが、
今でも強く印象に残っています。

他の人が見た夢の話にお金を払ってそれを「買い」
実現させるって話ですね。

とても、面白い。

発想やアイデアに投資して儲けるビジネス。
他人のやりたいことに投資してリターンをもらう、という意味では
クラウドファンディングとちょっと似てる部分もある。
どこかにありそう。

国づくり

Posted by kyotako

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