サモエド誕生日オフ会

2019年8月29日犬猫

1. 誕生日には兄妹で集まろうよ！

誕生日には兄妹で集まろうよ！

愛犬の誕生日オフ会が開かれました♩

今日は愛犬、サモエドの１１歳の誕生日でした。
千葉にある、冷暖房完備、完全屋内ドッグランがある
「加恋ちゃんち」でオフ会が開かれました。
ただただそれを報告しても自己満足の雑記帳になるので
記事の合間に写真を挟んで行くことにします。笑

愛犬猫の親兄弟、知ってますか？

ペットショップで犬猫を飼うと、
おそらく、ショップ店員さんもブリーダーさんの顔を
知らないと思います。（聞いてみてください笑）
ショップとブリーダーさんが直接取引仕入れをしていることは稀で
オークションやブローカーが間に入っていることが多いからです。

ペットオークションについての記事はこちら

業務上、ブリーダーさんの名前＆所在都道府県程度は
知ってるでしょうけどね。顔も見たことがないと思います。

できるなら親兄弟がわかる子を迎えたいですよね。

これからは「物語」を売る時代

ビジネスで先行している人たちはもう初めています。

「エンターテイメントの今」

もう食の世界では常識となりつつありますけど、
農家さんの顔とか作成工程が見えてる、あれ、です。
横文字で言うと「トレーサビリティ」というやつですね。

犬猫も同じです。
どんなお父さん、お母さんで、どんなブリーダーさん（実家）で
どういう成長過程で来たのか、という「物語」に価値があるんです。

よい例ではないかもしれませんが、
崖で降りられなくなった野良犬に里親希望が殺到したりするのも
「物語」に価値がある証拠です。

もし、自分の売るものに価値をつける、つけたいのであれば
それに「物語」をつけるべきです。絶対。

【動画※音量注意！】
IMG_5051.TRIM
最近背中に乗せるやつ練習中。

ブリーダーズフェア

私がショップで働いていた時、ブリーダーさんにお願いして
父犬を連れてくるようにお願いしてイベントを開催しました。
開催当初はブリーダーさんも、
「行っても何も話せることはないですけど・・・」とか
果たして需要があるのか、、というご心配があったようですけど
結果は大成功。
飼い主さんはもちろんのこと、ブリーダーさんも
飼い主さんが喜ぶ姿を見て
あ、こんな飼い主さんに可愛がられてるんだ！とわかって
良かったという声をいただきました。
ショップやオークションに卸しても、飼い主さんとの接点は
今までなかった、ということですから。

「みにくいアヒルの子」

兄妹全部一緒に展開することは当然リスクもありますけど
ちゃんと物語をつければ競合に打ち勝つに決まってるんです。
そして、その中で１頭だけミスカラーの子とかがいると
真っ先に行き先が決まっていくんですね。
私は「みにくいアヒルの子」現象と呼んでいました。
１頭だけでそのミスカラーの子が居たら、
安く買い叩かれて、格安で販売されていたかもしれません。

いじわる爺さん登場

これは私の伝え方が悪かったのかもしれませんが、
こうやってブリーダーさんを呼んでイベントやると
売れるんだということだけが伝わってしまったのか、

「ブリーダー直売会！」ってノボリをドドドーンと立てて
柴犬大集合！安いです！みたいな打ち出し方をした店舗があって
叩き売りじゃあないんですからね。。。

案の定、ブリーダーさんもちょっと嫌な思いをして
早々に退散してしまったとのこと。実績も伸びず。。
そうじゃない、
直売とか安売りとかそういうんじゃないんですよね。。。

欲に目がくらみ、物事の本質を見抜けないと
しっぺ返しを食らいますよ、という
典型的な「いじわる爺さん」現象です。

「いい」ブリーダーさんからお迎えすれば

いいブリーダーさんからお迎えできるなら、
そういうトレーサビリティも得られるのでオススメです。
ただ、いいブリーダーか、そうでないブリーダーかって
一般の人は分かりにくいですよね！
犬種によってはいろんな派閥や足の引っ張り合いがあったりして
正確な情報も得にくかったりするわけです。
「あのブリーダー？ダメダメ！病気の子、出たらしいよ？うちの子にしなよ！」
みたいな。

そういう余計なしがらみやリスクを解消してくれるのがショップですね。
カード決済やローン支払い、保険もあります。

どっちもメリット、デメリットあります。
どちらがいいかは飼い主さん次第。

ブリーダーさんの中にも、ショーに重きをおくのか、
人気、可愛さ、丈夫さに重きをおくのかによっても
変わってきますからね。

サロンを開いてそういう情報交換も出来ればいいなーと思っています。