生物多様性の日
5月22日は生物多様性の日!
要らない生き物はいない
最近農業というにもおこがましい、土いじり程度のことを初めています。
ゴールデンウィーク前はそうでもなかったのですが、
5月中旬くらいからいろんな生き物たちが活発になってきました。
今日は生物多様性の日ということなので身近な生物多様性について。
植物たち
冬の間、葉を落とし休眠していた植物たちは次々と芽を出しはじめ、みるみる成長して行きます。
庭で蓮やマルがおトイレをするのも一役買っていると思います。
尿の成分:おしっこって栄養素豊富なんですね!
植物たちの成長に欠かせない栄養素を作っているのは土の中の微生物たちです。
参考サイト
植物の栽培に必要な3つの栄養素と、成長を促進させる肥料の選び方
先の尿の成分と重なる部分が多くありますよね!面白い!
ミニミニ畑
小さい庭で始めたミニ畑は雑草だらけ。
「雑草があれば2カ月で有機野菜作り始められる」常識を覆した土作りの方法とは?
とても興味深い記事でした。雑草を漬物にして土に入れて肥料にする。微生物の力を使った肥料ですね!
これ、自分でもやってみたい!
土の中の生き物
土いじりをしていると中からいろんな生き物たちが出てきます。
ミミズ、オケラ、ダンゴムシ、ワラジムシ、クモ、、人間からはあまり好かれない生き物たちですが、食物連鎖の最底辺にいる彼らは家でいう基礎、地盤。です。
彼らがしっかり、十分でないと、健全な食物連鎖が成立しないんですね。
土の中の栄養を植物たちが食べやすいように分解し、
空気を含ませて根が呼吸できるようにしてくれるのも彼らのおかげです。
虫たち
植物たちの動きに合わせるように虫たちが現れます。
植物の若芽や蕾を狙って、アブラムシやカイガラムシ、ナメクジたちが。
でも殺虫剤はちょっと待って。その害虫を狙う益虫たちも活動を始めているから。
小動物、鳥
それらの虫たちを狙う小動物や鳥たちも活発に。
見渡せば多くの生き物たちに囲まれて暮らしていることがわかります。
ちょっと見栄えが不気味だったり、気持ち悪かったりする生き物もいますが、
いなくなってしまうと手痛いしっぺ返しが来るんですね。
無益な殺生をしないというのは実は巡り巡って自分のためになるということ。
除草剤、殺虫剤、使うもの、使い方には十分注意しよう。