ペット保険って必要?いろんな面から考察!

犬猫

ペット保険って入られていますか?

私がこの動物業界に入った頃は、
「ペットに保険?要らない要らない!」というのが主流でした。
時代は変わり、「ペットは家族」「家の中で飼う」のが主流になりました。
それに伴って保険についても考え方が変わってきていると思います。



ペットには健康保険が無い

飼われている方はご存知だと思いますが
ペットには(日本における)人間のような健康保険はありません。

 レントゲンとか血液検査があると、諭吉さんが1,2枚飛んでいく感覚です。 

獣医さんは自由診療なので、金額設定も自由です。
だからワクチン代ひとつとっても病院によってまちまちなんですね。

病気になる確率って?

年齢や犬種などによって変わってきます。
間違いなく、生後1年未満の子犬とシニアの犬は病気にかかりやすいですね。
人間と一緒ですね。
また、「犬種による病気」は遺伝的、先天的疾患がほとんどです。
そこをカバーしているかどうかもポイントになります。

どのペット保険が「お得」なの?

結論からいいますと、 これ!という特別「お得」な保険はありません。 

というのも、加入者が払う「保険料」と保険を請求して支払われる「保険金」に
大きな差があると、管轄の金融庁から指摘があって、修正されるんです。

こら!お前の保険ぼったくりになってるぞ!
保険料を安くするか、保険金を高くするか、
どちらかえらびやがれい!

という感じですね。
保険料の改定とかがあるのはそのためなんですね。

重要なのは、
 何をどれくらい保証してほしいのか、目的に合った保険に入ること。  です!

保険料だけ見てはダメ!保証内容を確認!

加入する立場から見ると、どうしても月いくらかかるのかだけに目がいきがち。
絶対、ダメ!です。

  • 1.保証される病気
  • 2.保証される回数
  • 3.継続して保証してくれる?
  • 4.利便性

この辺りも吟味した上で考えましょう。

生後1年未満の場合

参考になる項目は以下の通り。

  • 1.仔犬仔猫を迎えて1か月以内に病院にかかる割合は約3割。
  • 2.1回の診療費は平均すると6千円~8千円程度。
  • 3.皮膚病、胃腸炎、風邪など、医療費自体は少ないけど長くかかる。
  • 4.誤飲、交通事故など仔犬ならではの事故リスク。
  • 5.先天的、重篤な疾患が発覚した場合の保証。

最も重要なのは5です。
まだ迎えたばかりなので、重大な病気等、発覚する可能性があります。
保険によっては「先天性疾患は保証しません」というのも多いので。
迎えた場所によっては別途保証があるところが多いです。
必ず確認しましょう。

もう一つが4の事故リスクです。
飼い主が注意していれば防げることも多いです。

家に迎えたばかりの子は留守番の時、
ケージに入れて管理することをおススメします。

保険料は月4千円~5千円程度(小型~大型、犬種にもよる)
保証金額は1万円以下と少なくても、保険割合が高い保険がいい。
「〇千円までは100%保証します」のようなところ。
事故が心配なら手術の保証も入れたほうがいい。

他、利便性や好みで決めるといいと思います。

余談
通常、保険は加入して即日から適用されるものはありません。
必ず2週間~1か月の待期期間があります。
ブリーダーやショップと提携している保険だけは
特別プランで即日か翌日適用のものがあるのです。
最初はショップがすすめるそれに加入しておき、
別で自分の好みの保険も申し込んでおきましょう。
待期期間が過ぎて、いよいよ自分の望んだ保険が
使えるようになったら、ショップの方の保険を解約すれば
保険がない期間をなくすことができます。

※そもそも、迎えて1か月くらいが一番体調を崩しやすいので。

成犬の場合 1歳~7歳くらい

仔犬の時に特別な疾患が発覚したとなれば別ですが、
保険を継続するべきか否か。

計算してみましょう。

「70%保証月額4千円のプラン」に入っていたとしましょう。
4,000円×12カ月×7歳=336,000
年齢によって保険料が高くなることを考え、

「保険料40万」としましょう。

これを加入していてよかったな!と思うためには。
「保険金が40万おりた」ということになります。
70%保証だと医療費が約57万円になってようやく
「加入しておいてトントンだった」
になります。

いかがでしょうか?仔犬と違って成犬で
加入した方がいいというのはちょっと無理がありそう。

手術や高額医療のみの保険を選ぶのが一つ。
万が一の時のために積み立て貯金をするのが一つ。

がいいと思います。
もちろん、継続してもダメってことではないですよ。

7歳以上になったら

ここからがネックです。保険会社によって差がありますが、
加入には年齢制限がつきものです。

人間みたいに「誰でも入れます」みたいなのがあれば、、
でもその分、保険料は高くなるのは目に見えてます。

手術や高額医療のみの保険を検討。
積立貯金を並行して行う。

こんなところでしょうか。
積立貯金ができない人、自信がない人は
保険が頼りになると思いますよ!



いずれにしても!積立貯金を!

ペットにかかる費用は医療費だけではありません。
ペットシーツ、療法食、サポートグッズ、などなど。
万が一、施設に預けるとなったらまた高額になりますしね。
これらのほとんどは保険の「対象外」です。

どのみち積立貯金は必須、ということになりますね。

人間の2千万よりはマシ?

最後に

保険のそもそもは「助け合いの精神」からスタートしていると思うのです。
自分に万が一の時が起きた時、とても個人では対応できない!
みんなにも起こりうることだから、みんなでお金出し合ってプールしておこうよ!
ってことだと思うんですよ。

だから、「損得勘定」で言ってしまうと
誰かが「救われた=得をした」ら誰かが「損をした」ことになるんですよね。

保険が良い、悪い、じゃなくて、助け合いの精神って今ほんとに必要かなと思います。
ただ最近ではクラウドファンディングで手術費用を募ったりできるようにもなりました。
時代の流れでいろんな選択肢が増えてきたということですね。

犬猫

Posted by kyotako

1つ星 (1 投票, 平均: 5.00 / 1)
読み込み中...