ティーツリーって知ってる?
犬飼いにも人気の植物
ティーツリーって?
久々の?植物関連投稿です。唐突ですがみなさん、
'ティーツリー’って知ってますか?
ググってみましょう。
オーストラリアのみに自生する
フトモモ科コバノブラシノキ属の常緑低木。
精油のティーツリー油(英: Tea tree oil、ティーツリーオイル)は
この植物の葉から抽出されたもの。
精油は消毒、皮膚の問題に用いられ、スキンケア用品に配合されることもある。
皮膚刺激性のあるシネオールの少ないものが医療用に推奨されている。
wikipediaより
メラレウカの中でも種類はいろいろあるようですが、
うちで買って育てているのは、
明るいライムグリーンの葉が綺麗な
メラレウカ・レボリューションゴールドという品種です。
もちろん、観賞がメインなのですが、
この葉から抽出される精油には殺菌作用があるとされ、
オーストラリアの先住民族アボリジニはこの植物を
利用していたとのこと。
そこに注目して様々なティーツリー商品が作られ、
ペットにおいても殺菌、消毒、シャンプー、アロマなど
様々なティーツリー商品が展開されているのです。
最もポピュラーなところでいうとこれですね。
APDCシリーズ。
ティーツリーの爽やかな香りと、その殺菌・消毒効果、
さらには皮膚のかゆみを抑えるような効果も期待でき、
何よりも泡切れがよく洗いやすい、香りが持続する
ということでとても人気。価格もリーズナブル。
※最近はアレルギーなどの報告もあるため
個体差にもよるけれど、合わない子もいるらしいので注意。
動物病院でも殺菌・消毒にティーツリーを
利用しているところもあって、この香りをかぐと、
あ!いつもの動物病院の匂いだ!
と思う人もいるかもしれません。
植物好きあるある
育てるだけで満足
ハーブだったり、食べられる植物だったり、
利用できる植物を育てる庭を’エディブルガーデン’と呼ぶのですが、
実際どの程度「利用」しているのかというと微妙ですね。
実際、ティーツリーはどうかと言われると、
まぁ、鑑賞しかしてないんですよね。
普通に育てていて、葉もほとんど香りはしません。
抽出してオイルにしないとダメ?
それともレボリューションゴールド以外の種類だと違うのかな?
精油とか抽出って一般の人でもできるんですかね?
誰か教えて!
シェアラボならできるかも?!
疑問も多い。
冬は試練
寒さ苦手
防虫?殺菌?効果があるからなのか、
害虫や病気は少ないようですが、一番のネックは「寒さ」です。
冬の間は寒さ対策で屋内に置くのですが、
昨年は玄関だったのを今回は2階の空き部屋に。
ところが写真のように、緑の葉がついた小枝が
ポロポロ落ちるようになってきたんです。
葉が茶色く枯れて落ちるならわかりますが、これはおかしい。
ここで問題がおきます。
予め断っておきますが、クイズじゃないです!
「疑問」です!
「活発な時にいじると弱る」
だから冬の間に植え替えや移動を行うべき
なのか、
「ある程度元気な状態の時にやる」
だから春から夏にかけてやるべき
なのか。
根詰まり、根腐れの可能性もあるし、
このままほっておいてもよくなりそうにないので
とりあえず出して様子を見てみることに。
ど、どうなん?
わかんない。
けど、なんとなく、カチカチになってるし、
根詰まり、、かな?
そして若干カビっぽい匂いもしなくもない。
根腐れ、、かな?
予め断っておきますが、クイズじゃないです!
「疑問」です!
「根が詰まって息苦しくなっている」
空気を入れるためにもガツガツほぐすべき
なのか、
「弱ってるところに根を痛めたら枯れる」
いじらず、そっと植え直すべき
なのか。
わかんなーい。
とりあえず、底の方とか硬い表面部分だけ
ちょこっと崩して植え直しました。
以外と、難しいです。ティーツリー。
夏場に増やそうとチャレンジしましたけど、
ことごとく失敗。
そして外ならまぁいいんですけど、
この細かい葉がめちゃめちゃ落ちますから。
今年こそ何本か増やしてみたいです。
余談
違う「ティーツリー」
同じフトモモ科の植物で、ギョリュウバイ属の
常緑低木の葉がお茶になることから、
こちらも「ティーツリー」と呼ばれています。
今回のお話で取り上げているティーツリーと
混同されているケースがちらほら、あるようです。
『クック船長がお茶として飲んだ・・・』
というのはこっちのギョウリュウバイ属の方。
ギョリュウバイ属のティーツリーは、
別名マヌカと呼ばれ、有名なマヌカハニーの原料になる植物。
こちらはこちらで大変魅力ある植物ではあるんですけど、
くどいようですが今回取り上げたティーツリーとは別物です。
マヌカも育てられるのかな。。。