わんにゃんドーム2019に行ってきました!

犬猫

わんにゃんドーム2019@さいたまスーパーアリーナに行ってきました!

本日のさいたま市最高気温33度、湿度68%!

お盆が過ぎて酷暑のピークは過ぎたとはいえ、まだまだ暑いさいたま市。
10時オープンで9時過ぎに到着したのですが、
会場前には既に行列が・・・

一応日陰で風は通っていましたが・・・

9時過ぎの時点で気温25度。風は通っていたものの、
これだけ人と犬が集まると蒸し暑い・・・

ここ数年、毎年売れ行きがいいと言われている、携帯扇風機

カートにこれをセットして連れてきている人も多数見かけました。

また、今回のイベントブースで拝見した


カートに入れる保冷剤ですね。
保冷剤をアルミの緩衝材で梱包しているような形で
溶けるのに時間がかかる=ひんやりが持続する
という商品です。

みなさんそれぞれ暑さ対策をして並んでいました。

※正直、犬連れで行くことはあまりおススメできません。暑すぎて。
※行列はお父さんに任せて、犬と奥様方は隣のけやきひろばで待機という方も。

もうちょっと考えてよ!運営さん!

待っている間の行列に対して、
・犬用の氷やアイスの販売
・庭に蒔くミストを紹介
・犬用暑さ対策のシャツ
・靴下
・ひんやりマット系

これでもか!って並べたりすれば
販売、宣伝、売上にもつながるんじゃないでしょうか?

考えた業者はたくさんいると思われますが、
運営側が禁止しているんだと思うんです。

対策、何かしましょうよ。

熱中症対策

今日のイベントであった熱中症対策。
濡らしたTシャツや布などをかけて仰ぐだけでも効果あり。と。
ジェル状のアルコールをお腹周りに塗るのもいいそうです。
↑で紹介した携帯用扇風機と併用するといいかもしれませんね。

犬の方のイベント

大型犬、レア犬、少な目!

今回のイベントでは大型犬、レア犬は少なかったですね。

ラブラドールは1頭しかみかけなかったし、
ゴールデンもちらほら
ホワイトシェパードは目立ちました。
バーニーズ、セントバーナードなどは見かけず。。
超大型犬は入場制限があるんじゃないの?というようなウワサまで。
(実際は違うみたいです)

うーん。いろんな犬たちに出会うのも目的にしていた私にはちょっと物足りず。

物販も目新しいものは少なかったように思いました。
定番のスーパープレミアムフード、自然を売りにしたおやつ、
オリジナルTシャツ、ステッカー、、など。

もう少しトリミング系のハサミとかバリカンとか道具系みたかったんですけど
そっち方面は全然ありませんでした。汗

出会った犬たち紹介

少ない中でも出会えた子たち。

ファラオハウンド
ブルテリア。個性があふれる!
ブルドッグの親&3兄妹

左が母犬でやはり帝王切開だったそうです。今回の出産で母犬は子宮を痛めて摘出したとのことでした。

マラミュートとドーベルマンのご挨拶♪

かわいいですねー

ウルフドッグ!

今回イベントに来た大きな目的の一つ!

じつは今回イベントに来た大きな目的の一つが、ウルフドッグに会うこと!
知り会いからウルフドッグを飼われている方が来るといううわさを聞いていたので
お会い出来たらなーと思っていたんです。

オオカミ90%以上!

さすがに90%を超えるとオオカミの特徴がすごく強く出ますよね。
カナダから輸入されているとのことで、
検疫よりも書類などの審査が大変とおっしゃってました。植物と一緒!
現地のブリーダーさんと話できないとダメですよね。現地行かないとダメかなー。
(ム〇さんとか海外のブリーダー紹介していただけないかなー)

まず、存在感が半端ないです。まだ1歳の若い子でしたけど、デカい!
そして足の長さ、身体の薄さ、マズルの長さ。
周りに10カ月の仔犬たちもいて、その子たちはほぼ、犬と変わりません。
さすがに1歳を超えてくると、力も半端ないし、
だいぶ慣れてきたけれども警戒心が強く、神経質で、
犬とはやっぱり違うとおっしゃってました。

 やっぱり!やっぱりですよ。 

犬を語るうえで、オオカミは欠かせず、オオカミを語るうえでは
ウルフドッグは避けては通れないような気もしています。

難しいのは承知で、飼ってみたい。。。

興味深いお話がたくさん聞けて良かったです。

2019年8月26日追記
ウルフドッグ、ブーリ君のホームページ、ツイッター
ローズウルフ ウルフドッグ
ツイッターはこちら
仔犬情報?!目の毒!!やヴぁい!ほしくなっちゃう!はこちら

猫の方のイベント

ACCキャットショー開催!

お隣のブースではACCキャットショーが開催されていました。
犬の「イベント感」と違って、こちらは「ガチ」な人たちがいっぱい。
スーツを着た審査員、関係者の皆様、ブリーダーさんたち。
ショー独特のピリッとした緊張感。メインはこっちの方か。

ベンガル。いい柄がでていますねー

ベストオブCAT!

昔のコネをゴリゴリ使って、審査員の人に
「忖度ナシで今回来ている猫でいい奴を教えて~」

といったら、特別にどんどん出してくれました♪ありがとうございますー!

ペルシャCFAタイトルホルダー

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
世界的なネコの血統書団体はTICAとCFAがダントツのツートップなんですよね。

レア種、トイガー。末端価格は未だ100万以上ともいわれているが。。。

こちらも最近有名になってきているトイガー。
未だに100万以上するとも言われています。
ベンガルとのMIXも出回っていて、
どこまでを「ホンモノ」とするか意見が分かれるところ、、、
毛ぶきがシルキーでめっちゃ手触りよかったです。

一般の方が連れてきていたメインクーン。10キロオーバー!

「TICA」なのか「CFA」なのか

先に言ったように世界で認められている2大血統書団体があり、
実はあんまり仲が良くない・・・
「TICA」派、「CFA」派
正直、キャッテリーにとっては派閥がわかれることはあまりいいことではない。
スタンダードも微妙に違ったり、血統書を合わせないと交配ができなかったり、、

ちゃんとやってる!とアピールするために、
世界に通じる2団体どちらかのショーにだしてタイトルをとり、
血統書はACCで取得すれば、のちの交配などもスムーズにいく。
TICA、CFA、両方にうまく付き合えるACCがいいんですね。

シャルトリュー

「ショップ」と「ショー」のギャップ・・・

ペットショップに行くとスコティッシュフォールドやマンチカン、
アメリカンショートヘアが多いのに、キャットショーになると、
ベンガル(圧倒的に多い)からのトイガー
アビシニアン、シンガプーラ、ペルシャ、メインクーン
など、ショップではあまり見かけない品種ばかりが目立つ。
シルバーのベンガル。もはや芸術品のようだ。

なんででしょう?

端的に言ってしまうと、 「ショップ」と「ショー」は別物 ということ。

たとえば
「スコの垂れ耳同士の交配禁止」
そう言ってるのはショップだけで、明確なルールがあるわけでもなく、
血統書団体においても明確に禁止しているわけではない。
※健康な子を出していきましょう!というのはある。

「顎ずれ」
ペルシャやエキゾチックなど鼻ぺちゃ系猫に多い、顎ずれ。
上下犬歯が当たるため、顎が左右どちらかにずれることを言うが
ショーにおいては顎ずれは減点対象にはならない。
外見上、あきらかに顎がずれている様相がなければOK。
口の中を開けて歯のずれをチェックするのはショップだけ。

「アメショーの顔立ち」
いいアメショは顔が四角でがっちりしたのがショーで上位にくるけど、
ショップで売れるのは目がくりくりして丸丸した子が人気で売れる。

犬においてもそうだけれど、
「ショーでいういい猫」と
「一般の人が可愛い!買いたい!と思う猫」に
大きなギャップがあるのが一番の原因らしい。

先のトイガーにおいてもだが、何をもって「ホンモノ」と称するかも
違ってくる。20万そこそこで売られているトイガーは
ベンガルの混ざりもの!ニセモノ!というブリーダーもいる。
でもトイガー自体がベンガルから派生してできたものだし、、、

ショーは自己満足の世界なのかもしれない。
また、ショーで頑張っている人たちは
ショップや一般の人にガンガン売りたい!
とも思っていないでしょうし。
いい猫を作り出し、いい猫に理解がある人たちだけを相手に考えれば
とことん追求している理由もよくわかる。

犬猫

Posted by kyotako

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