自分の形

2019年10月22日国づくり, 雑記

Twitterで知り合った方とオフ会

圧倒的アウェー感

前回に続き、またTwitter界隈の人たちと会ってきました。

Twitterで知り合った人たちと会うってどんな感じですか？
とたまに聞かれます。

圧倒的なアウェー感があります。

そこは気にする必要はない、という気持ちもありますが
フォロワーが数百の「ペーペー」からフォロワー数千の人たちを見ると
「やっぱり数って大事なのかもしれないな。」とか
「相互フォローとか拡散グループを揶揄する前に
　まず自分がそれなりの発信力を持ってから言えよ」
と自分に言いたくなります。

マウントを「取られる」んじゃなくて
自分の方が勝手に「取らせて」いるんでしょう。

じゃあどうしてそんなアウェーなところにわざわざ飛び込んでいくのか。

自分と同じ感覚を持った仲間たちとばかり会っていると考えは広がりません。
「ちょっとそういうの苦手だな」くらいの環境の人たちと話をする機会が
貴重だと思っています。

でも、もしかしたら、他の人たちもみんな、
アウェー感を感じているのかもしれません。

仲間と会うことがスイーツだとすると、ピリッとスパイシーな感じ。

自分の形、わかってますか？

気付いたこと。

昨日話をした方々はフリーランスで働かれている方が多かった。
私が会社で働いていたら会うことはなかったと思います。

そこで感じたことは

皆さん、自分の形をよくわかっているな

ということです。
人間一長一短誰しも持っていて、
みんな似ているようで、全部違う。
まるでシグソーパズルのピースのようです。

というのをはっきり持っている人たち。

自分は一体、どんな形をしているんだろう？
どこかにハマって見て、いや、やっぱりここは合わない。
またフワフワ浮遊して、違う場所に行き着いて。

自分の形をわかっていない人は私以外にもたくさんいると思う。

会社にいれば会社が守ってくれていました。
自分の形がいびつでも、他の人がカバーをして
会社組織を動かしていました。
自分の形なんて意識したことはありませんでした。

会社は例えるなら、ゲームセンターにあるコイン落としゲーム。

ありますよね？コインを一つずつ落としていって
手前の方にコインを落とすゲーム

うまく「ハマる」とたった一つのコインでも、たくさんの「収穫」が得られる。
でも、コイン一つ一つは所詮コイン。一つだけでコイン落としゲームは成立しない。

失敗したい

10年、上場企業に勤めていると、言ってみれば「成功者」で
豪華客船に乗っているようなものです。
ややもすると一人で筏を漕いで生きている人たちを
見下すようなこともあるかもしれません。
でも、いつか、会社を辞め、船を降りる日が来ます。
他の大きな船に乗り換える人もいるでしょう。
でも多くの人は定年を迎え、一人で大海原に出る日が来ます。
そうなった時に、筏を漕いでいた人たちの大変さがわかります。

こんなにうまくいったぜ！という成功体験は世に溢れていますが、
本当に必要なのは失敗体験だと思います。
成功が長く続けば続くほど、失敗を恐れ、挑戦をしなくなるのです。
失敗を失敗とも認めなくなります。
いや、まだこんな、失敗なんてしていないさ。

うわーやっちまった！失敗した！
これでもかと全力を尽くし、フルスイングしたけれど、
全然、全く、効果を生まず、
むしろ大きなマイナスを作ってしまうような。
言い訳なんかできようもない、
否定しようがない、
ぐうの音もでない失敗。

贅沢な悩み？変わり者？と思われるかもしれないけれど、
実際会社にいるとそういう失敗体験はほとんど得られません。
いや、正確には「得られるけれどもわざわざ得ようとしない」でしょう。

失敗体験ができるようなサービス？があれば
需要があると思う。面白いかもしれない。

サロンメンバーと会う

圧倒的ホーム感

同じ日の夜、サロンメンバーの飲み会に参加。
今度は圧倒的なホーム感。

これも多分、私以外の人たちも感じているんじゃないかな。と思います。

「全力で誰かのサポートをすると、自分の勉強にもなるから
　一緒になってプロジェクトを進めたい」
というとても共感を持てる考え方をお持ちの方がいました。
全力でその人のプロジェクトに乗っかることで
うまくいけば？失敗体験も経験できる可能性があるということです。

「この歳になっても、なんとかなってるから、大丈夫」
笑って励ましてくれる人。なぜか安心する。
警戒心を抱かせない力がある人。

こういう人たちが周りにいると、つい、気が緩んじゃいますね。
珍しく私もお酒を飲みました。
酔いつぶれちゃう気持ちも本当に！よくわかる。
私はお酒にとても弱いと自覚しているのですが、
昨日飲んだまんこいレモンサワーは度数が強いのに数杯飲んでも
酔いつぶれることはありませんでした。体質的に合うお酒なのかな？？

初めて会う人たちもいるのに、気の置けない仲間になる。

人と会って話を重ねると、自分の形が少しずつ見えてくる。
アウェー＆ホームどちらの人たちも、必要。