里親施設に行ってきました!

犬猫

なんと1日3件はしご!

保護施設視察!

秋晴れとなった今日は保護施設の勉強をしに、
朝から3件はしごをしてきました〜!

なかなか1日でこんなに回る人いないと思います。

早速 let’s go!



Pets-hop

最初に訪れたのは入間にある
Pets-hopさん

外観は綺麗なショップ風

外犬舎はガラガラです。けどよく考えたらその方がいいことなんですよね。
後で聞いたら、大型犬などが来た時には稀に使うこともあるそう。


頭数は約10頭くらいでしたが、驚いたのは
みんな生後半年未満の若い子たちばかり。そして可愛い。

ショップで売れない子たちがこちらに来るそうです。

なんで売れなくなったのかはそれぞれ違いますが、
パッと見全然病気?があるようには見えません。

ある子は口周りが荒れてアレルギーっぽかったから
ある猫は漏斗胸(胸が浅いという)だから

普通に生活するのに、全く支障はありません
全く身勝手な原因でこちらに回されてきています。
こんなにも早く「見切られ」てしまうとは。。。情けない。

以前は普通のペットショップだったのが、1年前くらいからこういう
不幸な子たちを卒業させる店にショップオーナーが方針変換されたそうです。

生体販売を止めたショップはここにもあるんです。
全くニュースになりませんけど。。

そういう業者から回ってくる子たちなので、
ほぼ100%オークションから来た子でしょう。

オークションでショップ業者が落札⇨欠点(病気)発覚⇨返品できない⇨ここ

という流れ。こういう「受け皿」がなくなると、保健所直行になるんですね。
ちなみに生体価格はゼロですが、フードを定期購入したり保険の加入で
ギリギリ運用しているそうです。
あんまり儲かってそうじゃないですけどね・・・

オーナーの気概が感じられるところで良い印象でした。

一つ、あえて、言わせていただくと、
ホームページデザインが・・・
安っぽいペットショップにしか見えません。
(おそらくショップ時代のをそのまま流用?)
売れ残りを里親として売ってるだけじゃない?
と思われても仕方ありません。

実はこれが結構大きなポイントで
ショップが成長犬を安く売るのと
保護団体が最低限の経費を貰って里親にするのと
何が違うのか、という問題になります。
答えは簡単、
どこのフトコロに入るか、ですね。
生体販売を否定すると里親も全部になってしまいます。
私は口説いようですが、里親でも子犬でも
ある程度価値を付けて流通させるべきだと
個人的には思っています。

ととのん

次に向かったのは都心から程近い
ととのんさん

ここで一番すごいな、と思ったのはNPOではない、ということです。
寄付に頼らず、自分立ちだけで運営していこうという覚悟がありますね。

中にはチワワなど小型犬を中心に10頭くらいの子たちが。

黄色いリュックを背負った子がおうちを待つ子。ピンクの洋服は決まった子。

こちらの子たちは先ほどのところと違って完全に成犬たちばかりですね。
というのも、ここに来る子たちのほとんどが繁殖引退犬なんです。

ブリーダーさんに、
出産2回で引退させるように病気や欠点のある子を引退させて
こちらに連れてくるように説得しているのだそうです。

言ってることはいいことですが、そうそう簡単にブリーダーが
応じるとはとてもとても思えません。
相手も生活かかっていますからね。

相当なご苦労があるかと思います

繁殖を終えたからといって手放すブリーダーさんも
如何なものかとも思いますけど。。。

私が以前提案した、里帰りも含めた展開をすると
父母犬もその子の物語に欠かせない大切な登場犬物になり
繁殖を終えたとて、スターであり続けることができます!

また、里親に出される前に、

健康チェックを全て行っています。
裏を返せば、病気の子は全部治療を済ませてから
募集をかけるということ。これも本当に大変なことです。
「健康を前提にしてお渡しする」ので即時適応の保険加入ができます

保護犬専用保険

とてもいいんですが。。。敢えて。
せっかく取材に行ったので、気になった部分を敢えて書きますと、

ちょっと暑苦しい(重い)です

メンヘラ彼女みたいですね(炎上案件)
初回来訪アンケートに
「新しく里親を迎える熱意」とか「この施設に求める意見」など書く欄があり、
空欄はNGでお迎えされる際の「審査」に使う部分とのこと。

うーん、、😫😥別にそんな消極的でもないのですが、、、
おそらく、この活動に関しての冷やかしや
無責任飼い主に対しての警鐘も含めてのことだとは思うのですが。
たまたま一緒に来られていた方も少々困惑しておりました。
感想文とかそういうの書けないんですけど・・・汗って
初回に来て、ちょっとハードル高いかな・・・😅😅

東京キャットガーディアン

最後はこちら。有名なところですね。

東京キャットガーディアン

大塚スカイシェルターではたくさんの子猫たちに会うことができます。
ご存知な方はご存知ですが、王国のネコ館のような雰囲気です。


白黒が多いですね。遺伝的に収束しやすいのでしょうか。

これはね、、、

 

 

 

楽しい☺☺☺

 

仕事?を忘れて楽しいですね。ここは。
里親とか保護とかを忘れてしまいそうです。
元百友坊のような展開で里親ができるといいのかなぁ。
ちょっと違うな?
と思ったのはここの子たちは1頭も名前がありません。
あくまでも里親が決まるまで管理している子達という感じ。

ちょっとドライ(冷たく)感じるのも致し方ないのかな。。。

用品の販売が大事な収益。これはショップと変わらないのでは・・・

 

以上!3件保護施設を回ってきたレポートでした。

色々見て回って、参考にはなりますけど。

他の人がやっているところを一生懸命見て回ってもあまり大きな意味はなく。

こうやって記事にして広めるのも微力ながら応援にはなっているかもしれませんが、

やっぱりなんでも、自分でやってみる!ってところがスタートなのかな。と思いました。

犬猫

Posted by kyotako

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