植物盛況
小さく畑、始めました
今年から、小さく小さく畑を始めました。畑というか、家庭菜園というか。
それでも、畑は畑。小さいけれど大きな一歩です。
ヴォルガたちはドッグランとしか思ってません。ご近所の犬友のお家が近いのでよくここで走り回ってます。
古い記事ですが、ムツさんが農業について話をしていたインタビューを見つけました。
ムツゴロウさんこと畑正憲さんを東京ムツゴロウ動物王国に訪ねて
千葉は東京の台所ですからね。現在、私は農業をすごく憂慮していまして、農業というのは農家という芯があって、その周辺の人達に食べてもらうということで成り立つものがいちばんいいと思っているんですね。こういうのはグローバル化すると大資本が入ってきて、巨大農場になるんですね。そうすると、私の立場から言うと、品種の問題がたくさん出てくるんですよ。品種というのは無限母集団、つまりたくさんの同じ品種があって、それが交配して出て来た子供は健全なんです。人間が品種を作るとひとつでしょ。それからどんどん増やしていくと、ひとつから増えるわけですからとても怖いことなんです。血族結婚になるわけですから、遺伝子情報を最終的にはゼロにする繁殖方法なんです。ですから、3年、5年、10年と経っていくと、どんどん薄くなっていくわけですよ。だから、僕はそういう面では農業というのは大きくしちゃいけない。そして、ひとりの人間が自分の目が届く範囲の中で野菜でもなんでも作っていく。それが、一番正しいやり方だと思っていたから・・・(リンク先より抜粋)
これがすごく響きました。そう、これなんですね。
だから農業って言ってもそんな大規模にやってガンガン作物作って販売して大きくしていくつもりはありません。自分たち、動物たちが食べていくくらいのものをある程度賄えたらいいなと。
不慣れなもので、失敗や至らぬところもたくさんあるのですが、
タネを植えて芽が出て、それがすくすく育つ姿は本当に楽しい。
自宅から遠いところに借りている畑は、手付かずになっていた時期が長く、隣が竹林だったんです。
ミョウガが自生?していて、これをうまく残して行こうと思い、ミョウガ以外の草を抜きます。
ビフォーアフター、わかりますかね?
農業ってすっごく地味な作業も多いですよね。コツコツ、淡々。
楽しい事ばかりではありません。
畑を耕こしていたら、ガツンと何かがスコップに当たりました。
何か大きな石でもあったかと探ってみると、なんとそれは竹の根!
ものすごいですよこの竹の根の強さは。掘り起こすのに苦労しました。
朝から格闘です。
さらにもう一本、これはまた大物だ!と思ったら・・・
写真下部に注目。なんとさらに太い根にT字型にくっついていました・・・
ラスボス感半端ねぇ。
結局これは隣の道路の下の方まで伸びていました。
これから暑くなりますが、畑はここからが本番です。頑張るぞー