サスティナブルな生活とは
あなたは地球にとってプラス?マイナス?ゼロ?
地球環境がピンチ
SDGsという言葉が市民権を得て、地球環境が色々ピンチだってことは一般の人たちだってなんとなくわかってきたと思うんです。
地球上の哺乳類のうち、4割がヒト、5割強がヒトが飼育する家畜で、それ以外の野生哺乳類はたった4%しかいないらしい。
害獣とされるイノシシやシカ、ロードキルで道路に倒れるタヌキ、アフリカにいるライオンやゾウ、キリン、海にいるイルカやクジラ・・・その全部がたったの4%の中に収まってしまうだと・・・?
考えちゃいますよね。
このまま私たちが環境破壊を続けると、あと10年で不可逆的な環境壊滅を招くと、東京大学が発表しています。
地球環境危機を救う猶予は10年
12月3、4日 東京フォーラム2020オンラインで専門家が警鐘、「社会経済構造の変革」訴える(東京大学)
2020年の時点で後10年ですから、今2022年では残り7年か8年です。
やばいです。ピンチです。
でも肝心なのはここからです。
ピンチなのはわかったけど、何すればいいの?
地球環境が危機的状況なのはよくわかったけど、じゃあ私たちは一体何をすれば良いんだ?
レジ袋はマイバックを持つようになったし、
無農薬で畑で野菜を育てるようにしているし、
あれ??家庭菜園って環境にいいんだっけ・・・汗
やってない!環境にいいこと、全然やってないよ!
そもそもサスティナブルな生活とは
気持ちばかりが焦るけども、具体的なところが何もできていない。
「できることから始めよう」とか「意識することが大事」とか、そんな悠長なことを言ってる状況なのだろうか?
難しいのを承知で言いたいのですが、私は、明確な基準とかゴールを作って欲しいと思ったんです。
例えば、コロナウィルスのワクチン。
今はだいぶ雰囲気が変わってきてしまっているけども、
二人に一人がワクチンを打って免疫を得れば、集団免疫が得られて、コロナを抑えることができる
と言われていた時期がありました。これがどこまで正しかったかは置いておいて、私には非常にわかりやすかったんですね。なるほど、と。二人に一人のどちらかがワクチンのリスクを負えば救われるのか、と。
だったら私はワクチンを打ちます。
そういう判断ができたんです。逆の判断をした人もいるでしょう。体質やいろんな条件でワクチンを打ちたくても打てない人だっているでしょう。それもまた、私にはわかりやすかったんです。二人に一人だから、そこまで無理しなくてもいいんじゃない?って思えました。
くどいようですが、この二人に一人理論が正しかったかどうかは置いておいて、です。
それで十分なの?
こう言われました
とりあえず動物食べるのを止めてみたら?
と。家畜が出すゲップやオナラなどのメタンガスによる温暖化、家畜を養う飼料を作るためにはヒトが直接作物を食べるよりも広い畑が必要になる。地球環境を考えてヴィーガンになる人も多い。
私はヴィーガンではありません。でも、お金なくて肉はそんなに買えません。
某コンビニの廃棄されるお弁当食べてます。(フードロス解消)
作るのをやめるのも大事ですが、捨てるのをまず減らしませんか?
全くゼロではないですが食べる機会を減らしています。
これでどう?十分?不十分?
そういうところなんです。明確な基準がないからどこまでやったら合格点なのかわからない。
だからぼんやりした内容になってしまう。。
サスティナブルな生活とは
サスティナブルな生活のお手本ってどんなもんなんでしょう。
少し前に小旅行をした際、トレーラーハウスで暮らすご家族に会いました。
太陽光パネルで家で使う電気の大半を賄い、太陽光を使った装置でお湯を作り、水道光熱費が1ヶ月で数千円というエコ生活。
素晴らしいとは思うけども、大半の日本人は同じような生活をするのは難しいでしょう。
これを日本人の二人に一人がやらなければならない、となったら、私は諦めます。無理だと。
それこそカタストロフィーなことが起こって、地球上の人類が原始的な生活を強制的にせざるを得なくならない限りは。。。
ポイント制とかにしてもわかりやすいですよね
エコバッグを使ってたらプラス10点、何をしたらプラス20点・・・
あなたの地球貢献度は60点です〜、みたいな?
いや、難しそう。でもそういうわかりやすさ、欲しいですよね。
衣食住の見直し
衣食住で見直していくならば、
「衣」
ファストファッション(大量生産・大量廃棄の製品)を避ける
新しい服をなるべく買わない。古着を買う。←オシャレと一石二鳥じゃん。
場所によっては服の交換会なんていうのもあるらしいです。
うちの近くでもやって欲しいな。
マイクロプラスチックを意識して、綿製品を買えばいいのか、と思いきや、
綿製品でも環境負荷が大きいものがあるのだそうだ。
コットンって環境に悪い?サステナブルファッション視点でのコットンの生産と利用
良かれと思ってやってたのに、それって無駄でした、ってなることほど悲しいものはない。
レジ袋有料化や電気自動車、ペットボトルリサイクルもそう。
日本人は真面目だから結構頑張ってやるけども、全然意味をなしてないとかになると、
オイッ!!!って突っ込みたくなりますね。
「食」
ファーストフード、コンビニなど大量生産・大量廃棄の製品を避ける。
廃棄される食品を家畜飼料に充てれば、より環境負荷が減りますね。
某コンビニの廃棄のサラダはうちの烏骨鶏たちが食べています。
肉を減らすと環境負荷が減る。フードロスを減らす。
「住」
冷暖房の使用をなるべく控える
サスティナブルな建築住居を選ぶ。
環境に優しい洗剤を使う
最近はどんな企業もSDGsって言い始めて、本当に環境にいいのかどうかも怪しい。
皆さんの中で、普段の生活の中に取り込んでいるサスティナブルなこと、教えてください。
わかりやすいのがいいな。
洗剤はサラヤのを使ってます。ここのを使ってたら取り敢えずサスティナブルっぽい。
サラヤの洗剤使ってる人、プラス10点。