活動とSDGs(2)
SDGs
17項目中盤!
こんにちは!きょうたです。
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
現在私が所属しているNPOの活動とSDGsがどれくらいリンクしているか検証していってます。
前半はこちら→「活動とSDGs(1)」
もうちょっと具体的にわかりやすく、どんなこと?というのが各項目でありまして。
ユニセフのサイトを発見しました。これ、わかりやすいです。
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
持続可能かつ「近代的なエネルギー」ってそもそもなんでしょう?
ユニセフのサイトによれば、太陽光とか風力、水力発電など、再生可能でCO2を排出しないエネルギーのことだそうです。
今後の計画として、小水力発電は挑戦してみたいという話はありましたが、具体的な計画はまだ上がってきていません。
田んぼの用水路を使えばマイクロ水力発電くらいはできると思います。
また、職員の一人は太陽光発電でのスマホ充電器を持っていました。災害時にも役立ちますね!
太陽光でいつでも充電+蓄電!おしゃれなモバイルソーラーバッテリー《サンスライス》
大切なのは「電気が起こせた!やったー!」では終わらない。発電が目的になってしまっている。その電気をどう、キープして、どうやって必要なところに回せるか、が大事。
むしろそっちの方がコストがかかる可能性が高い。判定:△
8.働いがいも経済成長も
“みんなの生活を良くする安定した経済成長を進め、
だれもが人間らしく生産的な仕事ができる社会を作ろう”
SDGsを読み込んで行くと「包摂的」って表現がたくさん出てきます。むずかしっ!
包摂(ほうせつ、subsumption)とは、経済・社会が、その本来の諸関係にとって外生的な存在を取り込む過程をいう。 はじめ、マルクスの論文「直接的生産過程の諸結果」において、「労働の形式的・実質的包摂」としてこの用語が用いられ、後に、労働(技術)以外の外生的な要素を取り込む場合の概念に拡張された。(wikipediaより)
働きがいってなんでしょうね?私はありますけど、他の人たちは?
人それぞれになると思うんですよね。何が働きがいになるかは。
ただ、いわゆるサラリーマン、会社勤めのお仕事に比べれば、
農業や畜産関係は命と関わる仕事で、人間らしく生産的。
働きがいも感じるのではないかと思います。
ちなみに、「生きがい」は日本独特の表現で英語にはそれに当たる言葉がないそうです。
敢えて訳すなら”reason to live(生きる理由)”になるんだそうです。
「生きがい」とはちょっとニュアンスが違いますよね。
持続可能な経済成長に向けての取り組みはされてますね。判定:○
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
これまた抽象的な表現ですが、農畜産業のインフラ整備&持続可能な産業化は随分前から取り組んでいます。ユニセフのサイトで見てみると
資源をよりむだなく使えるようにし、環境にやさしい技術や生産の方法をより多く取り入れて、インフラや産業を持続可能なものにする。すべての国が、それぞれの能力に応じて、これに取り組む。
という項目があります。この項目は活動内容とほぼ一致しています。
環境に優しい生産の方法を取り入れ、持続可能なものに。判定:○
10.人や国の不平等をなくそう
これまでの内容と一転、これはすごくシンプルでわかりやすい。
しかし、難しい問題です。みんなそうあって欲しいと思っていても具体的にどういう活動を行うべきか。日本でも格差は広がるばかり。財政、賃金、社会保障も・・・
特に医療は新型コロナでほぼ崩壊状態でトリアージの問題が取り上げられつつあるほど。
前編の冒頭でも述べたように、この新型コロナウィルス対策が一つの指標になっていると思います。これを乗り越えずして地球環境問題相手には闘えません。
意識はあるかもしれませんが、具体的な活動とは繋がっていない気がするので。
どうしても国内のことに偏ってしまいますね。
発展途上国などにも目を向けて国際化していくといいのでしょうか。
判定:✖️
11.住み続けられるまちづくりを
自然環境保全を目的としたNPOなのでこれはむしろ私たちの活動こそがこの項目です!といってもいいくらいのズバリな内容です。
判定:◎
12.つくる責任 つかう責任
主に食品ロスや化学物質、ゴミ問題についての取り組みですね。
無農薬・無化学肥料で谷津田を再生する取り組みはこれに値すると思います。
また、将来的に私が豚やニワトリなどの家畜を飼育することでさらに食品ロス問題に踏み込むことができると思います。判定:◎
今回はここまで!次がラストになります!