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農家見習い2日目
ニンニクを植えたよ
実際にやってみて話を聞いてみないとわからないことが本当に多いですね。
この日の作業はニンニクの植え付け
ニンニクをバラして、マルチと呼ばれる雑草避けシートの間に空いた穴に
5センチくらいの穴を掘って埋めていくだけ。
指をずぼっ、ずぼっと土に埋めて穴を開けたところに
1片のニンニクを入れて土をかぶせていきます。
実にシンプル。
それがずらっと
まー絵的に地味。
なぜニンニクは高い?
様々な料理で大活躍するニンニク。
調味料にもなるし、それ自体でおかずにもなりますし、利用法は様々。
でも、、、高いですよね。国産ニンニクって。
(某国産のはかなり安く売られているのに。。。)
理由の一つは栽培期間にあるそう。
今(10月)に植えるニンニクが収穫できるのは
来年の5月か6月。実に8ヶ月もの期間がかかるのがネックなようです。
ここまで長期間畑を占領するとそれなりの単価にならないと
収益が出ないということでしょう。
もう一つ、驚いたのが。
先日植えたニンニクの畝に注目。
種の産地。国産?他国産?
同じ日に植えたはずが芽の出方が違う。。。
一番左の畝はまだほとんど芽が出ていないのに対し、
写真真ん中の畝はもうすでに葉が10センチほど出ていますよね。
実は種の産地が違うんです。
わずか1週間で緑色の葉を出しているのは中国産の種です。
もちろん、植えたのも育つのもここ丹波篠山なので、
店頭に並ぶ時は共に「国産ニンニク」に間違いはないのですが。
種が国産のものと中国産のものとで成長も違うため、値段も違うそうです。
安い国産のニンニクがあるのはそんな理由からなんですね。。。
どうしても、中国産のものに抵抗がある人は多いですよね。
私もその1人です。
来年、このニンニクを種にして育ったニンニク、
いわゆる「二世」はもう純国産ということでいいんでしょうか。
あるいは国産と中国産を掛け合わせたハーフになるとどうなるのか。。。
こうなってくるとどこからが国産でどこからが中国産なのか。
よくわからなくなってきましたね。
自分が携わったものしか信用できないわ。
=あの人が作った農作物なら安心だよね
=ヒト検索
に落ち着くのでしょうかね。やはり。
ただ、ニンニクは動物たちにはあんまり与えられないんですよねー
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天候に左右される
雨が降らなかった日はほとんどなかった

農機具は外車並

収穫や植え付け、管理などを効率よく行うためには機械の存在は欠かせません。
機械の種類や能力にもよりますが数百万円などザラです。
そりゃ錆が出たりバッテリーが上がったり不具合が起きますよね。
こういう機械は日々動かしてこそ、壊れにくくなるんです。
