不思議なお金の話。
お金は必要だ
よく、お金なんて要らないなんてかっこつけている人がいるけど
だいたいそういう人はそれなりのお金を持っている人が言っている。
夢をかなえるためにはお金は必要だ。
お金が無くなった時点でゲームオーバーだ。
学校ではお金のことは教えてくれない。
小学生で、4年生で、なんてことだ、、と衝撃を受けた。
払ってもいいお金と払ったら嫌なお金
「スパチャ」「ギフト」
昨日、メンタリストDaiGoさんが、
京都アニメーション火災の被害者実名報道に激高してライブ動画を配信されていた。
いつも冷静で心理学のスペシャリストでもあるDaiGoさんが
興奮して取り乱すほどの怒りよう。珍しいと思いました。
そこで飛び交う、「投げ銭」
YouTubeでは「スーパーチャット」略して「スパチャ」という
投稿者に対してお金をあげるシステムがあるのだ。
後半、それを察したDaiGoさんは、スーパーチャットは要らないから
京アニ遺族への基金に入れてください!と呼びかけていました。
スパチャの3割はYouTubeに入ります!と。
同じく、以前紹介したライブ配信ツール「17(イチナナ)」でもそう。
保護活動をされている方にギフトを送ろう!と課金しても
入るのはその10~20%。ほとんどが「17(イチナナ)」の運営に回る。
かといって、じゃあこの配信が終わった後、
何人の人が「京アニ」や「保護団体」に寄付しただろうか。。。
その半分、いや、3割程度ではなかろうか。
そういう「お金」をうみだしているのかもしれない。
さらに言うと、「損をした!」という感覚を全く感じさせない
というところもすごい。むしろ、やってあげた感の方が大きかったりする。
寄付とか義援金のようなものだと、配信中「みんなが見ているところで」
という効果もあるのかな。
たしかに、見ていると、お!この人寄付したんだ!って思いますもんね。
運営儲かったな、、、というあんまりよくない印象を限りなく少なくしている。
「ランチ」
友達に会った時に、ご飯を食べたりする。
支払いの時、「払いますよ!」「おごるよ」の応酬が必ずある。
その日初めて出会って意気投合した
サロンメンバー同士でもそういうことがある。
でも、そこでじゃあ、おごってもらわなくてもいいから
私のオンラインサロンに加入してよ、千円だから。
ってなったら、
「え、ちょっと考えさせて・・・」とか
「んー後で考えてからね」ってなりますよね。
そして多分入らない。笑
とたんに財布のひもがぎゅっと固くなる。
自分に置き換えてもそうだ。
先日買ったMacPCは約10万円した。
HTML&CSSのネットで勉強する講座は月額980円だ。
動画編集勉強ソフトは1万円もした。
でも月額1000円のオンラインサロンに加入するのはためらう。
なんだこの差は。
月額で毎月課金されるのが怖いから?
だとすれば1か月だけ限定のサロンも開けますが、、、どうです?
(期間限定、人数限定で試験的に行うことも視野に入れているんです実は)
それだけが要因ではないように思います。
お金って本当に不思議だ。