物事の価値。お金の話。その2
またまた懲りずにビジネス、お金、マネタイズの話。
どんなビジネス書を読み漁ったところで、
現実、実際の経済とか人の求めるもの、時代は変化していくので、
いつまでたっても「正解」にはたどり着かない。
今、売れているもの、ヒットしているものが「正解」なんだよ。
としか言えない、後出しジャンケンみたいなものだ。
プロのお仕事
ある作品の話、zoomコンテンツ
私の知り合いに器用な方がいて、素敵な作品をつくられるんです。
素晴らしいな、これを無料だなんてもったいない、
「お金をもらったらいいのに、、、」
と言いました。すると、
自分のやっていることはアマチュア、趣味の範囲ですから。
お金を取ってしまうと
「プロの仕事」として提供しなければならないし、
ある程度の品質保証をしなければならないと思うけど、
そこまで品質管理ができているものでもないから・・・
そのような回答を頂き、
なるほど。そういうことか。殊勝な事だなぁと思った次第。
また、この連休中、「ひきこもりエンターテインメント」
と題して、ヨガやDJ、コンサートや座学など、
zoomというアプリを使って様々なオンラインの講座が開かれました。
私もお恥ずかしながら座談会のような枠をやらせていただきました。
中にはプロの方もいらっしゃる本格的な内容もあるのですが、
現状は、ほぼ全ての講座が無料です。
おそらく、コロナによる急激な経済需要の変化に、
いろんなことがまだ追いついていないのだと思います。
そんな折にこのコロナウィルス騒動で出てきた新ビジネス。
マスクの価値
いろんな物議を醸し出しているアベノマスク、まだうちには届きません。
マスク品薄の時は高額転売されていたことが社会問題にもなりました。
また、手作りのマスクも多く流通するようになりました。
ちなみに、マスクマスクと騒がれていますが、
写真のように鼻が出ちゃってたり、時々アゴにかけたり、
使用法をてんで間違ってる人たちが多くいる中で
数多く配ってもそれほど効果は上がらない気がするのですが。
使用法や効果はさておき、
「マスクをすること」だけが重要視されている気がしてなりません。
※予め断っておきますが、マスクを販売することを悪だ!と
言っている訳ではないことをご理解ください。
私も必要になったら、高額でも手作りのも買うと思います。
純粋に、物事の価値、価格とはなんだろう?という疑問です。
規格製品マスクの需要が高まり、
一時的に極端に物量が少なくなったため高額で取引されるようになった。
一般の人が作ったマスクに需要が生まれ価値がついた
あまり差がないように思うのは私だけでしょうか。
需要と供給のバランスの問題。買う人がいるから売る人もいる。
問題となってるパチンコ店もそうですね。
開けるほうも開けるほうですが、行くほうも行くほうだわ。
経済というのは基本はそういうものだと考えています。
ただ大きく違うのは「モラル」ですね!
法律さえ犯さなければ何をやってもいいのかというと、否!です。
それはひいては信用を落とすことになり、結果、お金を失っていくと思います。
※パチンコ店に関しては無症状の感染者が拡大させてしまうリスクも
多分にあるため、経済的事情だけにとどまらないのは言うまでもありません。
労働と給料
会社員の時はそんなことを考えたこともありませんでしたが。
なんで給料をもらえるのか、という話。
労働量・クオリティは給料に響かない。
キンコン西野が「ジュース」と「サンマ」で解説
提供する「価値」が大事なんですね。
お腹いっぱいの人にとってはおにぎりはさほど価値はありませんが、
お腹が空いている人にとってのおにぎりはすごく価値あるもの。
「世の中に価値を提供した対価としてお金をもらっている」
なるほど。
自分の価値を問う
さて、ここまで考えてきて、自分の(経済的)価値は果たしていかほどだろうかと。
自分は世の中にどれだけの価値を提供できているか、
なかなか物差しがないので測りづらい。
見誤ると信用を落とすことにもなりかねない。
○○の価格:1万円 とした時に
「は?ぼったくり?」
と思われたくないし、逆に
「やっす!ラッキー!」
と思われるのも癪だし。
当然、前回のように、どこに出品するのか、
誰に対して、いくらで売るのかによっても、価値は変わってきますから。
難しい!!!