猫脳がわかる！

脳の構造から解説

タイトルにある通り、猫の脳の構造からの解説がされています。
脳の説明をしようと画像を引っ張ってきたら、リアルなのが出てきて
さすがの私でもギョッとしてしまいました。。。

モザイク無しのものを見たければ、直接検索してください。
ちなみに私がいつも画像でお世話になっているサイトはこちら
pxabay

最近では動物愛護の精神から、こういう倫理観が問われる脳の実験や研究、
解剖は進まないそうです。うん、私も猫が大好きなだけによくわかる。

でもヒトだって同じことが言えますよね。
事故や病気の治療からわかってくることも多くあると思うので
今後もこういった研究は続いていったらいいなと思っています。

気を取り直して、イラストで行きましょう。

脳の構造

本にもありますが、猫の脳構造はヒトによく似ています。
猫の脳の研究からヒトの脳のことがわかったりしています。

脳はだいたい３層の構造に分類できます。

脳の中心に行くほど「古い」脳で外側に行くほど「新しい」

 

第一層　脳幹（黄土色＆薄ピンクあたり）
別名「爬虫類脳」とも言われ、
心拍とか呼吸、ホルモンや代謝を司る生命維持に関わる部分。
視床下部とか自律神経がこの部分。

第二層　大脳辺縁系（薄黄色の部分）
別名「哺乳類脳」と言われ、
海馬とか扁桃体などがあり、記憶や感情を司る部分になります。
よく、「本能的に」とか「生理的に」などと表現されるのは
だいたいこの部分の脳の働きによるものだと思ってください。

第三層　大脳新皮質（一番外側のうねうねした部分）
別名「霊長類脳」
ヒトが他の動物よりもっとも発達しているのがこの部分で
およそヒトがヒトらしくあるのもここの脳があるため。
理性や思考を司る部分です。

猫の脳　大脳辺縁系が多い

猫の脳は第二層の大脳辺縁系が厚く、
第三層大脳新皮質がうっすらあるそうです。

この脳の構造そのものが
猫の行動や魅力の一番の要素といっても過言ではありません。

ツンデレ

本能の赴くまま、自由に生きながら、少しヒトっぽい感情や思考も感じられる、
いわゆるツンデレ感があるのはこのバランスに理由があったんですね！

理性よりも本能

単独行動型な動物なだけあって、
理性よりも生き抜く本能的なことを優先させるというのもあると思います。

嫌なことはずっと忘れない

記憶を司る海馬や扁桃体がある場所なだけあって、嫌なこと、怖いことに敏感で
いつまでも覚えているのが猫ですよね。だから仲良くなるのに時間がかかる。

その後、五感について、習性と行動についての話が書かれています。
話したいこと満載！

ぜひ、↓の参考画像と共に読み進めていただけたらと思います。