同種・異種仲良くしたい
他の犬と仲良くできない
実家のサモエド、マルフィノも・・・
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昔から他の元気な犬が嫌いで、
イライラして、せっかく挨拶に来た犬たちに対して、
鼻にしわ寄せて、
「来るんじゃねーよ!」
って顔をする。
それでも近づいてくる子に対しては
「がうがうっ!」
って牽制。
牽制って言っても20キロ超えるサモエド。
やられた方はたまったもんじゃない。
結果、みんながいっぱいいるドッグランは「苦手」に。
ガウガウする⇨人が怒る⇨余計不機嫌 だと悪循環なので
ガウガウする前に声をかけて抑えてあげて
抑えられたら褒めてあげる、というのを続ければよかったんですけどね。
怒っちゃダメだよ、って言ってあげてもなかなかね。できないみたいで。
まぁでももう11歳。今からしつけしなおす必要性がどこまであるか。
目も耳も遠くなってくると余計イライラすることもありますし、
うまく付き合っていく程度でいいんじゃないかな、と、いい意味で諦めています。
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/09/P1090819-300x200.jpg)
親子兄妹は離した方が幸せです!
兄妹一緒に・・・はやめてー!ホントに。
「ヒナを拾わないで」
「可愛そう」が「余計なお世話」になってしまっている典型的なケース。
ちゃんとした知識を得ないと本当は助けようと思っていた彼らを
余計苦しめることになります。
唯一、ヒトだけは社会性を持ち、
親子兄妹、性成熟を迎えた後も仲良くすることができる動物です。
それ以外の動物は、基本的に、
親子兄妹は引き離す方が幸せです。
なぜか?近親交配を避けるためです。
種を守るために、これは絶対避けなければならないことです。
野生動物のドキュメンタリーでも、
「親子の別れの時期がきたのです」
ってありますよね。
生き物を学ぶ上で、初歩の初歩です。
それをまた勝手なヒトの感情に任せて、
「兄妹一緒に・・・」はやめましょ?ホントに。
人間ですら、性成熟を迎える頃になると、
息子さんはお母さんと一緒に歩くのなんか嫌!とか
娘さんはお父さんなんて口も利きたくない!と、
いわゆる反抗期があるのは
「もう独り立ちしないよ」
というサインですよね。
一般の方は仕方ありません。知らなくても。
でも渡す方、犬、猫で仕事をしている人たちは
勉強してほしい。それこそ無責任と言われても仕方ありません。
本当に彼らのことを考えるなら彼らのことをもっとよく勉強してほしい。
可愛いそう!という感情だけに訴えすぎてはいけない。
知らなかったのなら、
これからはやめましょう、そして
他の知らない人に教えてあげましょ。
♀系はストレスが少なめ
うちは親子兄妹仲良くできてますよ!
という方も出てくるのですが、
そういうケース「も」あるだけですね。
わざわざ仲良くしづらい組み合わせを勧めている、のが問題なんです。
猫なんかは特にそうですが、
母と娘だと共同育児のようなこともあるらしく
♀系ではそういうストレスが少ないかもしれません。
多頭飼いをするなら
基本的によほど余裕がない限り、2頭同時はあまりお勧めできません。
- 年齢性別が近いほどライバルになりやすい
- やんちゃな時期、介護の時期も全て2倍
- 同時期に亡くなるとペットロスがひどい
もし、一人ぼっちでかわいそう・・・と思うのでしたら
全く赤の他人(他犬他猫)と一緒にしてあげましょう。
って言ってもだいたいそれはやらない。
つまり、それだけ、感情だけに訴えてるってことですよね。
なんだ、兄妹バラバラでもいいんなら2頭は要らないや、ってこと。
売る方(渡す方)、買う方(引き取る方)ともに冷静に考えてほしい。
同種・異種
誤解されがちですが、一緒に生活するにあたっては、
異種動物より同種動物の方がキツイ喧嘩をします。
これも野生動物のドキュメンタリーでよく見られる光景だと思いますが、
あの温厚なイメージの草食動物キリンでさえ、
オス同士が交配相手をめぐって
あの長い首をハンマーのように振り回して
別のオスを攻撃するなんていう
衝撃的なシーンもあるくらいです。
異種動物間の方がストレスが少なく、比較的仲良くさせやすいです。
犬同士、猫同士、人間同士が一番喧嘩をしますね。
いやむしろ人間同士はしょっちゅう喧嘩していますよね。
お金かけて武器まで作って同じ種類の動物を殺そうと
している人間たちだっていることを考えたら。。。
犬猫たちなんて平和主義そのものですね。