奥深い絵画の世界
銀座のスタバなう
またまたスタバでPC開いてカッコつけてるきょうたです。
今日銀座に来たのはこちら
ムツゴロウこと畑正憲さん、
私は親しみを込めて勝手にムツさんと呼ばせてもらっていますが
実は動物だけの方ではないのです。
麻雀業界でもかなりの有名人なんです、、けど今回は
画家、畑正憲
です。
御歳84歳で50歳になる前から毎年銀座で個展を開催されています。
実に30年以上!知る人ぞ知る画家なのであります。
絵にこもる魂
ムツさんが絵を描くときの集中力たるや、
怖ろしささえあります。気迫に圧倒されます。
とても話しかけられるような感じではありません。
その老体から立ち上るオーラ。やばいです。
あんまり私、スピリチュアルなのは好きじゃないんですけど
そういう見えない何かは、一部の人には、確かに、ありますね。
絵に魂が入っているんだな、というのはこういうことか、と思いました。
絵を買うということは
その人の精神、人生、魂の一部を手元に置いておきたいという願望。
昨年は心筋梗塞で倒れ、3日くらい意識不明だったとか。
不屈の精神で復活してきて描き上げた絵は
まさに命そのものですね。
描かれる絵は、本当に違うんです。
動物がなんと生き生きとしていることか。
ライオンやトラなどの絵は
夜に見たらギョッとしてしまうような、
「目力」が本当にあるんですよ。
絵とは上手とか下手とかではないんだなーと思いました。
「ここまで来るのに何年かかってると思ってるんだ」
「これでもまだまだ!自分はまだまだ未熟者だ!」
とムツさんは言います。
魂、気迫、絵画・・・
つかみようのないぼんやりしたもの。
なんだかわからないけど心を突き動かされるもの。
だからみんな魅せられるのかもしれません。
実際、ムツさんがいなかったら絵を買うなんて
お金持ちの道楽で、自分なんかとは縁のない話かと思っていました。
ムツさんが絵の良さ、絵の見方を教えてくれたと思っています。
絵はやはりそれそのものを見ないと伝わっては来ません。
ぜひ、お時間ある方は足を運んでみてください。
いいものがあったら私は買います。
銀座ソニーパーク
銀座駅前には銀座ソニーパークがあって
西畠清順プロデュースの公園に圧倒されます。
このオリーブの存在感!
そしてこれほどの存在感を放ちながら、
なぜかこの都会に馴染む、融けこむ。不思議すぎる!!
人間が作るものなんてたかがしれてる。とあざ笑うかのようです。
植物って生き物であり、アートであり、建造物であり・・・
可能性がすごいある!
アートに溢れる1日も幸せ。