保護犬・保護猫の話
犬猫の保護の話
これまで保護活動についてあまり踏み込んだ内容に触れずに来ていましたが、スーパーニャンニャンデー(2022年2月22日)も近いですし、最近になって保護活動をされている方たちのライブ配信や意見交換が増えてきていて、思うことを書いていきたいと思います。
2月22日、23日は宝塚市で行われるイベントに参加します。
あくまでも個人の意見であるということと、私の認識の不足、間違い、勘違いもあるかと思いますのでご容赦ください。
これまで動物王国で働いてきた経験と、その後10年に渡っていわゆるペットショップで働いてきた経験があって、それを踏まえて書いていますので、全く的外れな内容でもないと思っています。
生体販売は無くならない
まず、言われるのはペットショップにおける生体販売ですが、おそらく日本ではこの先もなくなることは無いと思います。ブリーダー(生産者)からオークション、ショップまでのラインからそれに付随する動物病院、獣医、ペットフード用品の業界まで、全部繋がっていますから、これを無くすというのは全く現実的ではありません。業界丸ごと潰すぞと言っているようなもので。普通に考えたら穏やかじゃないですよね。
現に、ペットショップや叩かれる対象となっているブリーダーが、生体販売を止めさせようとする人たちに対して反発とかアクションを取っているかというと、ほとんど無いと思います。生体販売推奨!生体販売は正義だ!なんて言ってるところないですよね?相手にすらされてないんですよ。ただただ、粛々と、ちゃんと法律を守った上でビジネスをしているだけ。
「いったい何が悪いわけ?」「何を騒いでいるの?」どこ吹く風です。
彼らに対して物申すためには、保護活動そのものが経済的にもちゃんと確立して、ペットを迎えるに当たっては、ペットショップもあるけど保護犬保護猫もあるよね、っていうような、対等な感じになれば、ショップ業界も一目置くようになると思います。いろんな企業や投資家も、それがビジネスとして成り立つならそこに協力していこうとなるはずです。
まず、そこからなんですよね。
ところが、これがビジネス的に進めていこうとすると、生き物を商売にしている、と叩かれたりするんです。これではいつまで立っても業界が良くなるわけがないですね。
ビジネスラインに乗せることはとても大事なことだと思います。
維持・継続していくためにはお金を産んでいかないと。
結局ボランティアとかNPOとかのレベルで経済的には全く太刀打ちできていないのが現状です。そんな中で、株式会社としてるネコリパブリックは素晴らしいですね。
保護犬保護猫ビジネス
ペットショップと結託して、売れ残りや売れなくなった生体を保護犬・保護猫として打ち出すビジネスも横行しています。本当の意味で野良犬、野良猫を保健所などから引き出してるのと違い、ペットショップの売れ残りのていのいい処理方法としてさらにお金も産むということで悪質だと言われています。
保護犬保護猫と言いながら、やたらと純血種(やハーフ)が多かったり、
生年月日が分かっている子ばかりだったり(普通保護犬猫は生年月日不明なことが多い)
怪しい点が多く、その筋の人たちが見たらすぐわかるんですけど。
これも、良し悪し、意見が分かれます。
こんな保護活動まがいのところから犬猫を迎えては
ペットショップーパピーミルを助長させる受け皿を広げるにすぎない!
という意見が多くあります。
でも、、ここにいる犬猫たちには罪はないんですよね。
こんなところから引き取るな!と言ってしまうと、その子たちの行き先は、、限られます。
一筋縄では行きませんね。
この時期になると保護活動をしている方、よくしていこうとする方の話は良く聞くのですが、いわゆる、「悪」とされる人たちの本音を聞く機会が全くありません。その人たちの本音に迫り、なぜそれが脱却できないのかを解決していくことも需要なことだと思うので、いわゆる、そちら側の人たちの話も本当は聞いて行きたいんですよね。
私は動物のこと、命のことをムツゴロウさんの番組を見て学びました。
今の世にこそ、動物王国のような場所があって欲しいと思うのはそのためです。