1月22日はカレーの日
カレーの日らしい
調べたら、学校給食がどうとかで1月22日はカレーの日らしい。
先日、インドの方とお会いして、スパイスについて熱く語って来たばかり。
やっぱり本場は見知ったものとはちょっと違うと思うところが多々あり。
例えばこのパンのような食べ物、「ロティ」
カレーと一緒に食べる全粒粉のパンのような食べ物。
カレーといえば、ナンでしょ?
と思ったらそれはあんまり一般的ではないらしい。
ナンはパーティーとか特別な時に食べるもので普段はもっぱらロティなんだそう。
ロティなんて知らなかったよ。
サモサも初めて食べた。
ついでに別名「悪魔の糞」とも呼ばれるヒングまでいただいてしまって。
本場のヒングは日本で入手したものとちょっと違った。
↓日本で売られているやつ
軽くおさらいも兼ねてスパイスカレーを作ってみた。
トマトと生姜とニンニクをミキサーにかけてペーストを作る。
スパイスはその時の気候や体調などによって分量は様々。
ブラックペッパー、クミン、コリアンダー、チリ、カルダモン、クローブ、ターメリック
ギー(インドでよく使われるバターを精製した油)はないので
とりあえずバターで代用
スパイスを熱して、
トマトペーストぶち込んで、
ヒング
少し入れて、塩で味を整えたら煮詰めて完成
なんとなくカレーっぽくなった。
適当に作った割には味はまぁまぁ。
スパイスを掘り下げていくと南国でしか採れない、育たない植物も多い。
これは多様性の問題があるからだと思う。
赤道付近の暖かい海や熱帯雨林は実は栄養が貧しい。
→海にはプランクトンが少ないため透明度が高く、美しく見える。
→サンゴ礁の上にできる島は土が少なく、栄養が足りない
栄養が足りないので虫を食べるような植物も多く発生する。
少ない栄養を奪い合うので、様々な生存戦略を使う生き物が増える
→いきものの種類が増える
一方、寒い地方はというと、植物性動物性プランクトンが大量に発生する。
→豊富な餌を得て個体数が多くなる。大量発生。ただ、種類は少ない。
スパイスも奥が深い。