リミッターを外す
正解はない
私が受けてきたこれまでの日本の学校教育は、マルかバツか。の2種類しかなかった。
ニュアンスや意味は合ってても、予め用意された答えと一致しなければ、問答無用でバツだ。
そんな調子で小中高、大学受験までみっちりやられた上で、大人になったら急に
「正解なんてない」
とか言われても戸惑うに決まってる。
英語の授業だってそうだ。
This is a pen. これはペンです。
なのだ。急に何を言い出すか、頭おかしくなったのか?と突っ込むのはバツなのだ。
発音が間違えてたらバツ。文法が間違ってたらバツ。
さぁ、自由にしゃべってごらんなさい。間違ったっていいのよ。
見事なダブルスタンダードだ。
実際はそんな白黒はっきりすることの方が少ない。
先日、pokke104さんのライブペインティングを拝見しました。
ここの丸は何か生き物の目を意識したのかな?
と、思ったら絵の具がポタッと垂れ落ちたのを活かしただけとのこと。
いや、自由!
失敗を失敗としない。むしろ正解にもって行く。
なんかビジネスにも通じるところがあるなと感心しきり。
音楽もまた、同じ。
小さい頃からピアノを習っていた私は、楽譜通りの鍵盤を叩くことこそ正義。
少し外すとミス、間違い。
でも、本当の音楽はもっと自由なものだ。
いろんな和音に合わせて正解を作って行くことが楽しさでもあったりする。
そこから生まれたのがJAZZだったりする。
なるほど。
リミッターを外す
これも人によるのかもしれないですが、
「自分はこんなもんだから」「自分はこの程度しかできない」
と、自分で勝手に制限を作って伸びしろを潰してる人がいる。
私がそうだ。
やる前からダメと決め込むより、やってみてから考えよう。
結果がダメでもやっちゃいけないというわけでもない。
「下手の横好き」という言葉も、「好きこそものの上手なれ」とも言うではないか。
「いやいや、できません」とやる前から決め込むよりも、
できるだけやってみる。挑戦する。そうしていこう。
今年も残りわずかとなりました。
最近急に身近になった美術や音楽、アートにも挑戦していこうと思いました。
オマケ
美術とかアートとかを調べてたら、
「あ、それに関心があるのね?」とAIがそれなりのニュースを教えてくれます。
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