植物を元気にする!
植物の栄養ドリンク
切った芽が増えるか
以前、シンニンギア・ブラータの記事を書きました。
和名イワタバコという種類の珍しい植物です。
迎えた時の写真
前にご紹介した以上に暴れ遊ばしまして。
塊根に近い部分からは僅かながら葉が出て来ているのもあり、
先の元気な緑の葉の部分を切ることにしました。
果たしてここから塊根が生まれてくるかわかりませんが
(レアすぎて情報が少ない)
ただ水に挿すだけでは不安なので、発根促進剤を入れようと思いました。
言うなれば、植物の栄養ドリンクですね。
今回は対照的な2種類の液体肥料を使って比べてみることにしました。
HB-101
国内外で利用者多数。大人気の栄養剤。
ご存知な方、リピーターも多いかと思います。
ヒノキやオオバコなどの植物由来の天然植物活力液。
お値段100ccで2,400円
液体肥料にしては安すぎず、高すぎず。
あんまり安いと効果がなさそうですし、これ以上高くなると手が出ずらくなりますよね。
ちなみに希釈率は1,000倍が目安。
(濃ければ割安ってことになりますので希釈率重要。後述)
天然由来の原材料なので直接口に入れる野菜などにも
安心して使えるのがいいですね!
観葉植物から家庭菜園まで幅広く使えるのもありがたい。
利用者が多い=効果がそれなりにある証拠
とも受け取れます。
ただこれ、水に混ぜて肥料として散布するもので
こういった水耕栽培の発根目的での使用は書いてないんですよね・・・
RapidStart ラピッドスタート
一方、こちらは水耕栽培用ときちんとうたわれた液体肥料。
ご存知ない人の方が多いと思います。
プルメリアやアデニウム、最近流行の多肉植物は茎や根に水分栄養を溜め込むタイプで、
市場に流通させる際には土を落とした
「抜き苗(ベアルート)」
と呼ばれる状態になっていることが多いんです。
【Hawaiian Plants】ハワイアンプランツ:Plumeria プルメリア苗木 スターターセット 価格:2,850円 |
↑こんな感じですね。
最初見たときはこんな棒みたいな状態から
ちゃんと植えて育つのか?と思ったものです。
その際、発根促進剤を使うんですが、
その中で人気があるのがこのRapidStartです。
こちらは30mlで1,200円くらい。
しかし、希釈率約2,000倍を考えると、先のHB-101よりもむしろ割役。
1ml当たりの単価
HB-101 :約24円
RapidStart:約40円
1ml単価はRSの方が高いですが、その原液から
作れる肥料が2倍と考えるとHB-101より安上がりになります!
ネックは入手が難しいこと。取扱店舗が非常に少ない。
RapidStartは輸入モノで2020年9月現在、メーカー欠品中。。。
各店の在庫を売っている状況で今後も品薄が続くようです。
ご入用の場合はお早めに。。。
私の場合、先に葉を切ってしまったので
すぐ欲しくて、車で1時間近く走って専門店まで買いに行ってしまいました。
余裕がある方はネットが便利。
お試しサイズも売ってた(ありがたい!)
おまけ
RapidStartは化学系の肥料なのですが、
これでちょっといまいちだな・・・と感じた方には有機で
微生物に働きかけるのこちらがオススメだそうです。
とりあえずRapidStartで効果が薄ければ
こちらも試してみようと思いました。
おまけ2
憧れだった斑入りモンステラをネットでやっと入手しました!!
若い葉が開ききるまで待ってもらってのお迎え。
ここでも活力剤を使わせていただきました。
これでモンステラーデビュー♪