犬の家系図

国づくり, 犬猫

サモエド家系図

脈々と受け継がれる血統

ムツゴロウ動物王国より続くサモエドの血を継ぐヴォルガ。

いわゆる、ペットショップではなく、個人繁殖による犬を迎えると
その父、母も代々さかのぼれて、
親戚犬や兄妹犬とも知り合いになれるのは嬉しいことです。

血統書があれば8代先まで遡れますが、
血統書名がわかる程度でどこにいてどんな顔をしているか
はたまた生きているのか亡くなっているのかなどはわかりません。

遡ること16年前

今から16年前の2004年、
私が動物王国にいた時に先代のサモエド、クリンを実家に迎えて以来、
父が親戚犬と繋がるためにとコツコツ作ってきた
「サモエド家系図」に登録された子たちは千頭を超えました。

その一部分をプリントしたもの↓

当時は目立って便利なアプリもなく、エクセルで作られています。
シートを分けて誕生日検索などもできるようになっているそうです。

これは、父がやってることで身内褒めになりますが、本当にすごいと思います。
よくぞここまでデータを収集したなと。
思えば、サモエドに出会うたびに、プロフィールを聞いて回っていたなぁと。

すいすい家系図
こんなのどうなんでしょう?使っている方いらっしゃいますかね?

最近では家系図アプリもいくつか出てきているようですが、
今からこの千頭のデータを入れて行くのはちょっとしんどすぎる。
当然、もう亡くなった子たちも多くいるし、
色々考えると公開できるようなデータでもない。

同じサモエドのマルフィノと連れて歩くとやっぱり
「親子ですか?」
と聞かれることあります。
親子ではないんだけど、血は繋がっています。

一体どんな関係になるのか、簡単な家系図を作成してみました。

 

家系図

注1)便宜上、オビ&ラーナからスタートしたいと思います。
そのさきも当然ありますがそ以上遡ると呼称も分からなくなるので。

注2)兄妹もたくさんいるのですが
図の混乱を避けるため、載せていません。悪しからず。

注3)関係者の方、使っていい画像(犬顔写真)があればください。

これ、サモエドを知らない人にはなんのこっちゃの写真ですが、
見る人が見れば、顔をみただけで名前がわかるものなのです。

※以下、付いて来られる人だけ

オビラーナが結婚して、2004年10月に生まれたのが
先代クリンと同胎ののんのです。

のんのアンディと結婚して2008年に生まれたのが
今現在、うちの最長寿犬、マルフィノですね。

だからクリンマルフィノは叔母と姪の関係でした。

マル(左・姉)、クリン(右・叔母)

その後、2005年12月に再びオビラーナの間に子が生まれました。
クリンのんのの妹、エニセイですね。

えーとややこしくなるので一気に行きます。

エニセイの子がバイカ
バイカの子がアンラ
アンラの子があるる

 

そしてあるるの子がヴォルガです。

寄り目

ヴォルガから見ると、

あるる(母)アンラ(祖母)バイカ(曽祖母)エニセイ(高祖母)
エニセイ(高祖母)の姉、のんの(高祖伯母)の子供がマルフィノ。

マルフィノはヴォルガの「こうそはくぼの子」です。←は?
もう少し砕けた言い方をすると、
「ひいひいおばあちゃんの姪」です。

うん。。

マルフィノから見ると、バイカは従兄弟(いとこ)になるので
「いとこのひ孫」になります。

・・・です!

写真を入れると面影がある子がちょこちょこ出てきますよね!

・・・ってサモエドを知らない人は
どこがどう、「面影」なのかさっぱりですよね・・・

 

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Posted by kyotako

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