塊根植物(Codex)を買いに行く
蘭が咲きました
2019年世界らん展で買った蘭
タイ人がやっていたブースで購入したので詳細は不明ですが
それはそれでいいと思っています。野性味あふれる感じが好き。
ビザールプランツを探して
レア塊根植物
ハズレがない分、アウトレットもありません。
ホームセンターに行くと大概シーズンを終えたアウトレット品コーナーがあります。
アウトレットを置くことによる値崩れを防いでいるのかもしれません。
今日行ったところは、いいものもあるのですが、掘り出し物も得られます。
塊根植物もまだまだ、まだまだ!
知らないものがたくさんあって
魅力が尽きないですね。
プセウド・ボンバックス・エリプティクム
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/10/P1100600-e1572251964981.jpg)
中南米に自生する塊根植物でグアテマラの国樹。
普通に育てると普通の樹木のように育つのが、
乾燥する厳しい環境で育てることで塊根に水分を貯めるようになる。
ゆえに、ひょろっと徒長したものは価値が低く、
途中途中で深く刈りこんで、
根を太く育てたものの方が価値があるらしい。
でもこれを買って刈る勇気は私にはない。。。
(ので買ってない)
フィランタス・ミラビリス
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6781.jpg)
タイ、ラオスなど東南アジア原産の塊根植物。
塊根植物はマダガスカルとかアフリカ原産が多いので珍しい。
葉っぱは夜になると閉じるらしく、色も個体差があるとか。
冬場でも15度近く温度が必要な上級者向けの植物。
価格はお手頃だったけれども、葉の色と管理の難しさから
今回は見送り。
キルタンサス・スピラリス
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6782-e1572248229149.jpg)
くるくるした葉っぱが見るからに個性的な南アフリカ産の植物。
こう見えてもヒガンバナ科で、お辞儀をするような形のオレンジの花を咲かせる。
(塊根ではないのでまた今度ね!)
プラキキトン・ビドウィリー
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6785-e1572248842317.jpg)
オーストラリア原産の「ボトルツリー」という呼称で有名。
「ビドウィリー」はあまり見られないらしい。
葉に産毛が生えてるのが特徴的。
枝っぷり次第では盆栽のようで、和風にも合いそうな感じがする。
(次回は買おう)
プラキキトン・ルペストリス
![](https://dogcatplant.com/wp-content/uploads/2019/10/P1100616.jpg)
細い葉が特徴的なボトルツリー。バオバブの木の仲間。
太い幹と涼しげな細い葉が対照的な植物。
クイーンズランドボトルツリー( Brachychiton rupestris)
今回迎えたのはこの子。
このみはこちらの方だけどビドウィリーの方がレアなのかもしれません。
まだまだ奥深い塊根植物の世界。
だから面白いんですけど。
塊根植物の特徴
水分を蓄える
根周りが太く塊になるのが塊根植物の特徴であるため、
水はけの良い土で乾燥気味に育てるのがポイント。
水をあげすぎると根腐れを起こします。
根付いたのかわかりにくい!
水分を溜め込んでしまっているため、たとえ新芽が出てきたとしても
貯めていたのを使っていただけだった、ということもあります。
ゆえに、根付いたかどうかの見極めが難しい!
意外と重要なのは風通し!
いろんな塊根植物を育てて見て思うのは
水分調整もさることながら、風通し!だと思います。
酸素の供給と虫やカビ、菌がつかないようにするのが
風だと思っています!
日が当たってて水をあげてもダメな時はダメ。
扇風機やサーキュレーターを使って風通しを作ると
違ってくると思います。