首輪&引き綱

犬猫

11年ぶりの再会!

アトリエサーシャ

11年ぶりに昔の仲間から連絡があって、
これまた11年ぶりにここに行こうと言われまして。

革工房アトリエサーシャ

先代のクリンも、マルも、蓮もこちらで作ってもらいました。

一生モノのカラー&リード

命綱ともいえるカラー(首輪)とリード(引き綱)

カラーの「穴」はその子専用なので1個だけのワンホール。
市販のカラーのように調節用の穴が何個もあるとそこから伸びて緩んでしまいます。
素材となる革から縫う糸、縫い方一つまで、
熟練した職人がこだわり抜いて作りあげる逸品。

良質な革は長年使用することで脂が染み込み、年々味わいが出てきます。

作ったばかりの蓮のカラー(左)に対し、
10年使い続けたものが右。

一生モノになるように作られるので、子犬用はありません。
オトナになってから、丁寧に採寸と打ち合わせをして作ります。

また、緩んだ部分や傷んだ部分も、縫い直したり、金属部の補習交換したり、
メンテナンスもやってくれますので本当に一生モノなんです。

何年か前に蓮のを作った時の写真。


まだ馴染んでない感じですねー

来年にはヴォルガの分も作ってもらおうかな。

サモエドは毛が長く深いのでなかなか難しいですよね。

蓮と同じく、中央が幅広になる「ダリウス」が目立っていいかな。
前掛けみたいにフリンジを付けたらかっこいいかも!

毛がある分、首の太さが季節によって変化することを考えたら、
やっぱり’ハーフチョーク’が便利なんだけど。

チョークチェーンとは、
リードを引くと首が締まる設計になっている首輪のこと。

引っ張り癖がある犬などのトレーニングに使われることも多いのですが、
使い方を誤ると事故になったりするばかりか、引っ張り癖も治らないので
一般の人にはオススメできません

蓮が使っているのは、
自分の首回りのより小さくならないように設計された「ハーフ」チョーク。

抜けやすいというリスクはありますが、ひょっと広げて首飾りのようにかけられて、
リードをつければ普通の首輪のようになるので装脱着がめちゃくちゃ簡単です。

こんな細かい設計ができるのもフルオーダーメイドならでは。
装飾は職人さんのセンスにお任せ!ということも可能。

色は?やっぱり女の子だから赤系?
生成りも捨てがたいんだよねー

と、まだ作れもしないけど妄想するのも楽しいですね!

安物を何度も買い換えるよりはしっかりした一本を
その子専用で持っているとカッコいいとおもいます。

オマケ

外で食べたランチがまた美味しかったー。

そしてこちらが新しい試み鹿革の製品

北海道で害獣として駆除されてしまうエゾシカの良質な革を使ったものです。
せっかく頂いた命ですから大切に大切に使いましょう。
とっても素敵な作品に仕上がっていました。
本当はこの春にイベントが行われる予定だったのですがコロナの影響で中止になったとか。

次回開催を期待したいです。

犬猫

Posted by kyotako

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