脳の本7選

書評, 生きもの

オススメの脳の本を教えて!

脳の本7選

SNSで脳の話題になっていました。
昔、心はその字の通り、心臓、ハートにあると思われていました。
今でも「心」といわれると胸に手を当てたくなりますよね。
体の中心にあり、なんとなくそうである気がします。

現代では研究が進み、(心情的、宗教的な考え方はさておき)
心は脳の活動によって生じるものであることがすでにわかっています。

ヒトを含め、いきものの心を知るにあたり
脳を勉強し、知ることは避けて通れません。

過去の記事で既にご紹介したこともある本もありますが
改めて、「脳の本」というくくりでご紹介させていただきます。

海馬 脳は疲れない (新潮文庫)

歳をとると物忘れがひどくなるのは間違い、とか
30歳過ぎから爆発的に頭が良くなる、など
脳と記憶に関するお話がいっぱい。
私が最初に脳に興味を持ったのもこの本を読んでからです。
対談形式なのでサクッと読み切れてしまいます。

 

猫脳がわかる! (文春新書)

最近買った本。
今は犬より猫の方が飼育頭数が増えているとのこと。
猫がどうしてマイペースでツンデレで、多くの人が惹かれるのか。
この本を読めばわかります。
過去記事参照

動物感覚 アニマル・マインドを読み解く

ご縁があって、お借りした本。
自閉症(アスペルガー)をもつ動物科学者が動物の行動と感覚を解説した本です。

こちらも過去記事があります。

脳と心の正体 (教養選書 58)


昔は脳とか精子の中に「ホムンクルス」という小人、、、小さなおじさん?
がいるとマジメに考えられていた時代もあったそうで。

脳とか神経を勉強していると気持ち悪い絵に遭遇します。
脳に対して体がどう対応しているかを表した図なんだそうです。
それが「ペンフィールドのホムンクルス」なんですね。
脳を勉強するからには通らなければならない本なのかもしれません。

マンガでわかる神経伝達物質の働き ヒトの行動、感情、記憶、病気など、そのカギは脳内の物質にあった!! (サイエンス・アイ新書)

マンガ、イラストが多く使われていてとても読みやすいです。
そうでもしないと神経伝達物質の難しい内容を勉強し続けていたら
コルチゾール(ストレスホルモン)がいっぱい分泌されてしまいます。

オキシトシンがつくる絆社会: 安らぎと結びつきのホルモン

脳、というよりはそこから分泌されるホルモン、オキシトシンの話が中心。
オキシトシンの過去記事
この本の過去記事

人という動物と分かりあう [ソフトバンク新書]

もうしつこいくらい記事で紹介してる本。
もうなんども読み直しています。
脳からの心の形成について動物、ヒト合わせて書かれています。

以上、私が独断と偏見で選んだ脳の本でした。
いかがでしたでしょうか。

バトンは苦手ですがいい本の紹介は歓迎です。

書評, 生きもの

Posted by kyotako

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