目指していくもの。生き物の多様性

ムツさん, 国づくり, 犬猫, 生きもの

理想郷 生き物の多様性を体現

The biggest little farm

邦題は「ビッグ・リトル・ファーム」
公式サイトはこちら

いや、もう、心が震えました。

「そう!そうなんだよね!」

と何度も思いました。
自然の循環をヒトが乱してしまっているんだ。
特定の作物を一箇所で大量に育てようとすると、
バランスが崩れて害虫も大量発生する。
害虫を殺すために殺虫剤を巻けば土がダメになる、
土がダメになるから、化学肥料が必要になる。

どんどん悪循環な方に持って行ってしまっているのは人間。

自然の循環の中からほんの少し、おこぼれをもらう。

生き物の多様性

これに尽きる。

先日のテレビ番組でもアフリカゾウの頭数が16万頭から
今は3万頭になってしまっていると聞きました。

こうしている間にも多様性はどんどん失われて行っている。

未来ある子供達に残していきたい。

 

自然と向き合う、自然と共存する

すごく素晴らしいことですが、
その理想と
そんなにうまくはいかないよ、という現実と
上手にバランスよく、表現されていました。

相当な苦労があったのだろうと思う。
若干ネタバレにもつながりますが、
微生物の話も出てきてすごく良かったと思いました。

植物や微生物、多くの人が嫌う、
昆虫や害虫とされるものが食物連鎖の最底辺
になります。
彼らが潤沢でなければその上に立つ多くの生き物たちは
生きる場を無くします。

ウジが増え、ミミズが増え、
カタツムリが増え、ネズミやモグラの類が増え、、、
それが多様性につながり、喜ぶべきことだ
頭の中ではわかっても、受け入れがたい人も多い。

全てではないにしても、
彼らの一部がヒトや他の動物の命を脅かす
病原体、病原菌をもたらしていることも現実としてある。
今のコロナもその一つ。

ある意味、命がけだ。
生半可な覚悟ではできない。
「共存」
言うのは易しいがやるのは難しい。

でも、だからこそ、輝くし、美しいとも言える。

現実は違う

「憧れる人は多くても実際にたどり着く人は少ない」

この差は果たして何だろう?
動物王国も似たような傾向がある気がしてならない。
「憧れる人は多いけど実際に辿り着く人が少ない」

 

「とはいえ、とはいえ」
家族のこと、生活のこと、人生のこと、
仕事のこと、現実問題、
様々な「事情」があって憧れることはあっても辿りつかない。

辿り着いても、思い描いていた理想郷との
ギャップに失望していく者も多いと思う。

理想と現実は違う。

この映画においてもそうだ。
綺麗事だけでは済まされないこと
本当にたくさん、あったんだと思う。

それでもなお、受け入れ、乗り越えたから今がある。

この映画の後で友人と話をしました。

勝手な負い目

たら、れば、の話をしても仕方ないですが、
もし、ムツゴロウ動物王国の
東京進出&撤退がなかったから
今でも北海道に、
テレビ番組があった頃のままの動物王国があって、
このビッグ・リトル・ファームのような
理想郷があった「かも」しれない。

動物王国は、まちがいなく、このファームに
最も近い存在だったと私は思います。
ムツさんもこういう場所を作って行きたかったと
考えていたのかもしれません。

本当の意味での動物と自然との共生。理想郷。

東京進出からコンパスが狂ってしまったのかもしれない。
そう考えると、少なからず私にもその責任はあると考えています。

 

石のように硬くなった土がゴロゴロと点在する荒野が
たった10年足らずで生き物たちの宝庫に成り得るんだ
というのはある意味希望が持てる内容だった。

今からでも間に合うのか。。。
本気でやろうと思うバカが何人いるかだけの話。

余談ですがエンドロールにAdobe Premierが出ているのを
私は見逃さなかった。やはり「そっち」なのか。と思いました。

ムツさん, 国づくり, 犬猫, 生きもの

Posted by kyotako

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