言葉の力
言葉を一人歩きさせる
日本語の強みと弱み
動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負
日本語は言葉の強さがすごくあると思いました。
短歌や俳句がある国ですもんね。
ただの単語にいろんな意味や重みを乗せる文化、風習。
それはとっても素敵なことだと思います。
前にクラウドファンディングについて記事にしました。
くらうどふぁんでぃんぐ?なにそれ?
聞きなれない言葉を出した時、
「知らない=怪しい、怖い、嫌い」
という拒否反応が出ることが多いようです。
虫とか動物も知らない=恐怖になりますね。
ところで、
SDGsって知ってます?
先日、海外の人と話をした時、「SDGs」を知りませんでした。
いや、正確に言うと、
その内容はよく知っていたのですが、それを
「SDGs」と略して言う「言葉」を知らなかったと言うことです。
日本で今、「SDGs?知らない」って言ったら、
いい歳した大人が知らないってどうなの?
って白い目で見られそうな感じがありませんか?
でもその実、SDGsの中身をどこまで知っているのかと言われると・・・
( )年の( )で採択された
国連加盟国が( )年間で達成するために掲げた( )個の目標
( )の略がSDGsで、訳すと
( )という意味である。
このカッコを埋められる人は少ない。
(2015)年の(国連サミット)で採択された
国連加盟国が(15)年間で達成するために掲げた(17)個の目標
(Sustainable Development Goals)の略がSDGsで、訳すと
(持続可能な開発目標)という意味である。
単語より、中身の方が大事ですよね。
イノベーション
「イノベーション」という言葉。
英語では「innovation:革新、改革」という単語でしかないですが、
日本で「イノベーション」というと、抜本的な構造改革とか、革命的な変化を起こすイメージがありませんか?なんかすごいことやってる!って感じ。
何の変哲もない単語に、特別な要素を付け加えて言葉を一人歩きさせるのが得意な国民性があるんだと思ったのです。