田植え準備

国づくり

田植えボランティアまだまだ募集中!

まだ空きがありますよ!

動物王国のような場所を作るべく、活動と発信をしています。
毎日365日こうやって活動報告や思ったことを記事にしています。
動物王国をふかぼり
2021年抱負

田植えボランティア、まだ募集しています。
一緒に、田植えやろうよ!

現在、田植え準備に追われています。
数カ所に渡って田んぼがあるので、同時に複数箇所の田植えはできないですから。
でもそもそも、田植えの準備って何があるの??

草刈り

農家見習いの私は田植えの準備って何があるの?と思うわけです。

まずは草刈りです。この時期、驚くほどの勢いで草が伸びて、あっという間に薮になります。
ビフォーアフターでどうぞ。

これじゃあどこに何があるかわからないですよね?

草を刈ってようやく田んぼが見えてきました。

草の伸びる早さは尋常じゃないですね。あっという間に薮化します。
刈った草は持ち帰ってヤギの餌にします。雑草も資源です

水路と畔の整備

次に必要なのが水路の整備です。
私たちが管理する谷津田は谷からの湧き水を使っているので冬場も水が残っています。
田の脇には小川があり、そこから水を引くのですがー

どうも水の溜まり方に勢いがありません。
畦のどこかに穴が空いていて水が抜けていってるんです。

田んぼに水がたまらなきゃ話にならないので水路整備は大事です。
ザリガニとかオケラとか沢山の生き物が多い分、穴があくこともあるってこと。

代掻き

次にやるのが代掻き(しろかき)という作業です。
私は全然知りませんでした。「何?しろかきって?」

簡単にいうと田んぼに水を張って、耕して、ならす作業のことです。
代(しろ)は田んぼの面積を表す昔の単位で、そこを「掻く」からしろかき。

最近は耕運機でやるケースが多いようですが、泥深いと使えません。

カゴ車輪なる不思議な機械を使うこともあるし、

新型コロナがなければ、ヒトを集めて田を踏んで耕していく、
「踏み耕」という方法も取られていたそうです。

昔はヒトだけじゃなく、馬や牛もそれに参加していたでしょうね。
機械を使うとメダカなどの水生生物も、住処も、全部ぐちゃぐちゃにしてしまう可能性があるため、あまり生き物や自然に優しいとは言えません。

代掻きが終われば、ようやく田植えに取りかかれます。

いや、お米作りって手間がかかっているんですね!
年間通して参加していただけたらお米の美味しさ、ありがたさも全然変わってくると思いますよ!

その大切なお米作りのスタート地点が田植えです。
ぜひこの機会に、田植え、やりましょう♬

国づくり

Posted by kyotako

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