奈良視察こぼれ話

国づくり

奈良こぼれ話

奈良視察6/28-7/1

2020.6.29-7.1に奈良視察に行った際のこぼれ話を集めました。
奈良というとみなさん大仏(東大寺)や五重の塔を思い出す方も多いかと。

でも今回の旅ではそっちには一切立ち寄らず。
また奈良の違った一面を見ることができました。

高野山から熊野古道を通って熊野本宮大社まで
4日間かけて歩くコースが地元のチラシに載っていました。
いやー歩けるんですね。相当大変かと思いますが。
今回お世話になった野迫川村(のせがわむら)は写真の左上、
高野山金剛峰寺のすぐ近くに位置しています。

 

野迫川の資源

野生動物たち

鹿

これだけ山深くなれば多くの野生動物たちの痕跡を見ることができます。

鹿のフン
鹿の足跡

おとなしいイメージの鹿も、オスともなると相当な大きさで、
体長の半分にもなる立派な角が生えている繁殖期には、
出会ったら命の危険を感じるほどです。
万が一車で事故でも起こそうものなら車の方も無事ではありません。

田畑を荒らす暴れん坊、猪も出没します。
畑には電気柵を使う人が多いようです。共存の道は険しい。

花のボタンに見立てた猪肉の鍋「牡丹鍋」
脂が乗っているけどクセも臭みもない。美味。

流石に熊を見ることはありませんでしたが、
早朝、
「●●地域に熊の出没情報がありました」
という村内放送はかかります。
「あーあそこはよく出るところだ。ここからは遠いけど熊は行動範囲が広いから・・・」
地元の人は詳しい。

川魚

清流には魚影もちらほら。イモリも見れます。
アマゴの塩焼。皮まで美味しい。


イワナ保護区(禁漁区)の看板。
貴重な自然は残していかなければならない。

ホタル

夜にはホタルも見れます。
こればかりはライブ動画では見られません。
肉眼でこの場の空気とともに見るホタルが最高。

グミの木もありました。

温泉


美人の湯として有名な龍神温泉に観光客は流れがちですが、
野迫川温泉もなかなかの泉質でいい温泉です。
ほぼ、地元の人たちが通う、素朴な秘湯。

目の前を流れる渓谷は絶景。


和歌山まで目と鼻の先。
かつらぎ温泉八風の湯は古民家を改築して宿泊から食事処、温泉まで揃った複合施設。

足湯も含めて五種類の湯が楽しめます。

温泉好きにはたまらないでしょうね。

有名な柿の葉寿し

アクアテラリウム


河原に落ちてる流木も、同じものがどれ一つとして存在しない、
自然が作り出すアート作品。

町のアクアリウムショップ。
流木や石もレイアウトに使う重要な素材になります。

おまけのおまけで動画を二本。
「苔採取」と「おっさんぽ」です。

国づくり

Posted by kyotako

1つ星 (4 投票, 平均: 1.00 / 1)
読み込み中...